いよいよ中山恭子さんが、新党首に。
昨日30日、六本木のニコファーレで行われた次世代の党・新党首の立会演説会に行ってきました。ニコファーレというのは、ニコニコ動画のスタジオがあるところで、この演説会の様子も、同時中継されたわけですが、8000人超の視聴があったようです。維新の党のゴタゴタはマスコミによって大々的に報道される一方で、小さな党の党首選は、見向きもされませんが、それでも、中山恭子さんのお人柄が反映された、ほのぼのと温かい空気に包まれた、演説会となりました。ホールの壁一面に視聴者のコメントが流れるんですよね。かわいい!上品!・・というコメント、たくさん流れていましたご当人は「頼りなくてごめんなさい」と照れてらっしゃいましたが。88888888・・というのがたくさん現れて、なんじゃ、これは?と思ったのですが、これ、パチパチという拍手の意味なんですね・・発見でした。昨年8月に次世代の党ができて、当初は大々的なアピールも出来たのに、12月の衆院選の大敗で山田幹事長他大勢の議員さんが去り、石原慎太郎氏も引退し、平沼党首も、責任をとると党首を辞され、前日まで党首への意欲満々だった松沢幹事長も、離党してしまい、非常に優秀ではあるけれど、おっとりフワンとした中山恭子さんに、党の存亡という、大きな責任を負っていただく形になりました。なんとも申し訳ない気持ちですが、頑張っていただきたいものです。中山恭子さんが在ウズベキスタン大使の時、日本人技術者4人が誘拐される事件が起こりました。中山大使は、なす術なく相手国に頼るだけの政府を見限り、言葉に通じた大使館員一人を従え、山奥にある盗賊の本拠まで出向いて、拉致犯の統領と直談判、4人の技術者は無事解放されたのです。その勇気と功績を安倍さんに認められ、のちに拉致問題担当大臣にまでなられたわけですが、拉致被害者の家族から、絶大な信頼を得ていたことは誰もが知るとおり。今でも、拉致被害者を救出するべく、野党ながら精力的に行動されています。日本の平和と安全は、座して待っていては得られないことを、身をもって分かっている希少な議員さんでもあるわけです。そういう方が党首である党のことを、一人でも多くの方に理解していただきたい・・。安保関連法案もそうですが、国の安全と平和は、「守りましょう~」と叫べば確保できるものではないんですよね。そういうことを理解してもらうためには、どうしたらいいのか頭を悩ますばかりです。