北朝鮮、またまたミサイル発射。
北朝鮮、またミサイル発射やりましたね~。 今朝のフジテレビ「新報道2001」では、専門家が,30分も掛けて800kmということは、相当な高度があったはずで、ICBM(大陸間弾道ミサイル)の可能性が高い、と解説していましたが、 その後のニュースでは、米太平洋軍が、飛行の特徴がICBMと「一致」せず、 ICBMではなく、米本土には脅威を与えなかったという声明を発表したらしい。 どちらの見方が正しいのか分かりませんが、ともかくアメリカは、 このミサイル発射をもって北朝鮮に攻撃することはない、と示したことは言えそうです。 安倍総理も稲田大臣も、「断じて容認できない、強く抗議する」と毎度の声明を発表。 ネットでは「断じて容認できない」と言うだけなら、誰でも言える・・と評判悪いですが、 まあ、誰でもそう思います。 なんだか、刑事ものドラマで人質が手足縛られながら、 「こんなことしたって無駄だ、悪は必ず滅びる」とわめくシーンに似ている・・。 日本はこちらから攻撃は出来ないわけですから、日本の首脳がなんと言おうと、 北朝鮮側には、蚊に刺された程にも感じていないのでしょう。 一方で、数日前に新大統領に決まった文氏は、 「北朝鮮との対話の可能性を開いているが、北朝鮮が誤って判断しないよう、挑発には断固対応しなければならない」 と、要するに何を言いたいのかよく分からないですが、おそらく、 「せっかく対話をしようと言っているのだから、ここは挑発しちゃあ、 まずいでしょ、ちゃんと空気を読んで、対応してよ」ということを述べたようです。 これらのことから、私のような素人が分かることは、 まだまだ当分、退くに引けない、膠着状態が続く・・ということでしょうか。 明日から、またワイドショーは、このテーマが中心となるのでしょうが、 「文氏が大統領になると、北朝鮮の問題が解決に進むかもしれない」とコメントしていた方々が、 どう解説するか、ちょっと興味深くもあります。