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神谷ちづ子・ついつい・一言

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2018年11月の記事

全7件 (7件中 1-7件目)

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貴乃花離婚がそんなに重大事件か！

昨夜夜更け、ネットニュースを開けたら、元貴乃花親方が離婚、というタイトルが出て来て、いきなり映像に移って鳴り物入りで始まったnews　zeroの有働さんが、緊急速報を流すみたいな深刻な顔して、元親方の離婚を報じていました。貴乃花、離婚しちゃったんだ、と思うと同時に、なるほどこれが開始以来あれこれ言われている有働さん番組ね、と夜更けにいろいろ考えさせられたわけで・・。率直な感想としては、こんな深刻な顔して報道するニュースか・・という日本の報道に対する失望感・・でしょうか。もちろん、笑って報道することでもないけれど・・。毎朝、NHKの朝ドラを見た後、リモコンをカチャカチャやって、各局のワイドショーが何を取り扱っているか覗いて、一番関心のあるテーマの局に落ち着くことにしているんですが、案の定、今朝はTBSとフジが貴乃花離婚を長々とやっていましたっけ。フジテレビなんか、一時間以上、彼と景子夫人の結婚会見から様々な過去のスキャンダルに至るまで並べていたみたいで・・ (視聴していたわけではないですよ、カチャカチャやるたび、常に貴乃花関連だったから）放送局の制作スタッフの頭の中は、完全に世の中のニーズからずれている・・改めて再確認したものです。公共の電波を占有しながら、由々しきことです。 TV朝日のモーニングショーだけは「離婚問題なんか取り上げるかい」という自負があるのか、ロンドンの警察がバイクのひったくり犯を捕まえるのに、パトカーで追跡して後ろからドンとぶつける過激な手法をやっていることとか、日産のゴーン逮捕の解説とかをやっていましたが、これまた、どうしてこうも、あまりに偏った意見を一方的におしつけるんだろ・・という内容で。例の玉川某氏はロンドンのひったくり犯捕獲ニュースに関して、「これ、もしかしたら現行犯じゃない場合もこうやって捕まえているかもしれないじゃないですか。だとするととんでもない権力の横暴で」という解説をし、例の青木理氏も「治安が悪くなることより、国家権力がのさばるようになる方が危険だ」と言っていました。二人のコメントに対し、別の意見を言う人が誰もいないので、この番組は、この二人の意見がそのまま、番組の意見として社会に伝わるわけですが、「現行犯でない場合もパトカーで追いかけ、ぶつけて逮捕している」かどうか、分からない段階で、だとしたら、大問題だ・・とブツ解説って、おかしいでしょ。このお二人、ゴーン氏についても、微罪なのにことさら悪役にされ、貶められている・・と考えているようで、「こんなことをやっていては、外国の優秀な経営者は日本に来てくれなくなりますよ」と怒ってましたね。私から見ると、日本も日産も舐められていて、きっと制度も緩く、ゴーンさんも日本だから好き勝手に操作できたのだと思うし、フランス政府も日産乗っ取りを期待していたに違いない。これを契機に日本の経営者は、外国にいいようにやられないよう、ビシッとやってもらいたい・・と思いますけどね。このテレビ朝日的「日本はしょうもない国なんだから、腰を低くして外国のやり方や意見に従おうよ」の発想って、そのまま戦後の日本の立ち位置そのままなんですよね。これじゃあ、日本は強くなれんわ・・です。話は有働さん関連に戻りますが、放送作家の山田美保子さんが News zero の不調に関して、「朝と違って男性視聴者も多い時間帯の番組です。だからこそ、小林麻央さんの可愛さや山岸舞彩さんの脚線美が活きました。それと比べると有働さんのワンショットではじまることが多く、華やかさに欠けます」と分析している記事がありました。日本のオッサン達がMCのかわいらしさや脚線美でニューズ番組を選んでいるのか、と考えると情けない限りだし、それをまことしやかに語る作家が、日本のテレビ界を牛耳っている現状も、悲しいとしか、いいようがないですけどね。大丈夫か、日本

2018.11.27

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ゴーン氏逮捕は平成の本能寺の変？

いやあ、面白い　と言っては不謹慎ですが、日産のゴーン会長逮捕のニュースが日本の話題を独占しています。本能寺の変に例える人もいるぐらいで。それにしてもゴーンさん、ご自身の結婚式費用も経費で落としたとか。リオの豪邸を姉がアドバイザーと称してお給料まで貰って住んでいたとか。出て来る、出て来る。会社の経費で出費している以上、周囲が知らないわけがなく、要するにゴーンさんのご機嫌を損なわないように、やりたい放題をこれまでは目を瞑っていたのでしょう。経営手腕は確かにあるし、ゴーンさんに睨まれると先はないし・・と。でも、このまま放置しておくと、フランス政府が背後で怪しげに動いて、日産はルノーに吸収されてしまう、すでに時間はない・・という崖っぷちの危機感が、ようやく愛社意識を覚醒させた・・というところか。後だしじゃんけんになりますが、以前、ゴーン氏がメディアに持て囃され、切れ者の経営者としてテレビ番組にもなり、夫人まで持ち上げ、社員はこま鼠のようにコマコマ付き従っていた頃。何かザワザワとした違和感を覚えたものでした。なんだろう、この嫌な感じ・・と思ったものですが、今回、ようやく腑に落ちた印象です。外部から来た愛社精神なんて欠片もない人間に、日産の存亡を丸投げして、これはいかんとも思わず、ホイホイ喜んでいる日本人の甘さ。なんかちょっと違うんじゃないの・・という違和感だったわけで。改めて思うに、やはり日本には日本の文化と情と価値観に基づいた日本式経営の仕方、というのがあるのではないですかね。グルーバルだ、多様化だと、外国人経営者を持って来て、うまく行ったところはないのではないかソニー然り、マクドナルド然り。ネットのコメントを見ると、ゴーン支配になって収益は増えたのかもしれないけれど、魅力的な車を作らなくなった・・という意見が多かったです。どこの世界でも通じることですが、儲け優先になると、会社が歪になり製品は劣化する。これを契機に、日産が本来の元気を取り戻すことを願うばかりです。フジテレビのバイキングで、この件をやっていて、あの坂上忍氏が「長いこと権力を持つと、奢るようになる。どこかの世界でも同じことが言えるような・・」と安倍さん叩きに誘導しようという意図がミエミエの発言をしたんですが、それに応えたサンドウィッチマンの富澤さんが、「バイキングのMCも、長いこと君臨すると・・」と言い返し、ちょっといい気分でしたね。ご当人の坂上氏は、ムッとしていたようですが・・。ともかくも新生・日産に期待したいところです。

2018.11.22

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いいのか、安易に外国人労働者を受け入れてしまって

外国人受け入れを進める法案を政府与党はなんとしても通す気らしい。しかし・・人手不足だ。だから外国人を呼んで単純労働を安価でやってもらう・・って、ものすごく安易な発想であるわけです。テレビを見ていると政府寄りのコメンテイターは、「人手不足は深刻なんだから、一刻の猶予もない」と、それしか解決方法がないような言い方をしています。確かに安手の居酒屋の厨房を覗くと、外国人ばかりが働いているし、建設現場でも、外国人の姿が目立つようになっています。寿司屋をやっていた友人も(今は廃業したが）、人がいない、といつも嘆いていましたっけ。しかしそれは「安価な働き手」がいない、ということであり、もう少し賃金を上げれば、まだまだ人出は集まるのではないかだって私の周辺、働く意欲も体力もあるのに、働いていない人がいくらでもいますよ。女性とか、定年退職者とか、若者も。外国人だって人の子。いつまでも低賃金の単純労働の位置にいようとは思っていないはず。当然上昇を目指すわけで、10年後、20年後、彼らは日本人が今、就いている職の領域に入り込んでくるわけです。とすると、はじかれるのは、我々日本人だったりする・・。日本は少子化現象甚だしいわけですが、世界全体を見ると、人口は増加一方で、もうすぐ100億人を超えるとすら言われている。アジアの人達も、イスラムの人達も子だくさんですからね。日本に居ついて彼らの子供がたくさん増えて、一方で日本人はどんどん減っていく。今年の成人式。豊島区では出席の35%以上が外国人だったそうです。さらに新宿区では40%を超えていた。すでにそういう現実となっている。そこにさらに34万5000人も増やそうとしているわけです。おそらく一旦進めたら、それだけで済まないはず。それでいい、というならいいですよ。いずれ日本に住む人口の大半を中国やアフリカやアラブやアジアの人達が占めるようになって、これぞ、美しき多様化社会だ、と割り切るならそれでいいです。でも、割り切って多様化を誇ろうとしていたドイツやイギリスやその他の国では、すでに様々な問題が起こり、頭を抱えている現実がある。今、移民政策（そうは言いませんが、これは移民政策です）を推し進めようとしている人たちは、そういう未来まで視野にいれているのでしょうかとてもそうは思えない。ともかく、目先の「人手不足解消」をなんとかする、とそれだけ。安易ですよね。あのしょうもないサマータイム導入の思い付きと、同列の発想でしかない。きっと、経済界辺りから突かれているのでしょう。でも、それって、経営者が得する話で、庶民が潤うこととは違う。安価な労働力を確保できれば、日本人の給与も上がる事はなくなりますよ。正社員を減らして派遣社員を増やしていったのと同じ発想でしかない。そもそも、特定技能1号、2号って、何凄まじくいい加減な解釈じゃないですか。一見、特別な能力を持った人達・・という風にみえるけれど、よく聞いてみると、特定と言うのは、日常会話程度の日本語ができ、言われた仕事をこなせること・・なんですね。そんなの、いくらでも、どうにもなるじゃない・・と思いませんこれ、行政側のごまかしですよ。とにかく、目先のことしか見ていない安易な発想と思慮不足で、50年後、100年後の日本の形なんか、考えてもいない。私は非常に危惧しているのです。なんにもできないことが歯がゆいばかりで。

2018.11.19

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役所の手続きがちっとも簡略化されないわけ

年金機構から「老齢基礎年金への加算金に関する手続き」という文書が届きました。どうやら、雀の涙みたいな年金に、わずかながら加算してくれるらしい。ところが、また手続きが面倒で、戸籍抄本か謄本、世帯全員の住民票、所得証明書か課税(非課税)証明書、配偶者の年金証書を全部揃えて、年金事務所へ届けろ、という。年金の最初の手続きの時も、凄まじく面倒で、何回も事務所に電話し、その都度、違うことを言われ、窓口もよく分かっていなくて、用意する書類もたくさんで、本当にうんざりしたものですが、「これって、年金を諦めさせるための策略に違いない」、意地でもちゃんと支給させてやろうと、煩雑な手続きを忍耐強くこなしたのでした。で、今回のこの手続き。戸籍謄本なら、最初の手続きの時に提出しているはずで、それを何度も提出させる意味が分からん。そもそも、何のためのマイナンバー制度なんでしょ。こういう無駄を省くためではなかったか腹立ったんですが、わずかでも加算金があるなら、逃すわけにはいかない。で、書類を揃えるために目下、走り回っているのです。幸い、住民票と課税証明書は、コンビニですぐ手に入ります。でも、戸籍謄本は出来ない。いや、行政によって出来る所もあるらしいのですが、私の戸籍は京都市にあって（バカバカしいんですが、テイシュの実家が昔あった所にいまだ戸籍を置いている。誰も住んでいないのにねぇ）京都市は、サイトによると、昨年までに全コンピュータ化が終了し、京都市のどこでも証明書が出せます・・と誇らしげにうたっているんですが、その他の市町村からコンビニ使って証明書を発行するシステムはまだ出来ていないそうで。京都市と言えば、日本の代表的な市だったはず。田舎の小さな、聞いたこともないような町ではない。なのに、コンピューター化が終わりながら、いまだ、ネット発行できないという。なんだかなぁ・・じゃありませんか。で、仕方なく、旧態依然の「郵便請求」をするわけです。これがまた面倒で、請求書を書き、身分を証明するマイナンバーか免許証のコピーを添え、返信用の封筒に切手を貼って自分の住所を書き、さらに郵便局に行って、手数料分の小為替を購入しなくちゃならない。何十年前から全く進歩していない。それどころか、この小為替、450円分購入するのに、手数料を100円も取られてしまうすっごく、腹立たしいと思いませんか。確か以前は、手数料分の切手でもよかったはずなのに、今はそういう記載はなく、切手は受け付けていないんでしょう。つまり、毎回、わざわざ郵便局にって、小為替買って、その都度100円の手数料をふんだくられる・・。たった一通の戸籍謄本を手に入れるために、数日を要し、 450+100+82×2=714円も使わなくちゃいけない。書類が揃ったところで、終わりではないわけです。わざわざ電車に乗って一日かけて、年金事務所に届けなくてはいけない。日本って、人手不足を解消するためのAI化が進んでいるのじゃ、なかったんですかねそのために、わざわざマイナンバー制度を導入したんじゃなかったですかねなのに、むしろ面倒にすらなっている現状。お役所って、手続きをわざと煩雑にして、雇用確保と手数料収入増大と、あわよくば年金申請の諦めを狙っているのではないかそんな気がしてモヤモヤと腹立つ、今日この頃であるのです。

2018.11.14

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霊感が強いというタクシーに乗ってしまって

先週、法事があって大阪の枚方市に行ったんです。老人ホームにいる義母をピックアップして、義父のお墓参り。その時乗ったタクシーの運転手さんと、世間話をしていて「枚方って、事件多いですよね」と言う話をなんとなくしたんですね。そうしたら運転手さん、「ええ、そうなんですよ。だから最近は夜は仕事をしないようにしている」・・とぼそっと語りはじめまして。「実は、あまり人には言わないようにしているんですが、私は霊感が強いようで、子供の頃からいろんなものが見えてしまうんです」と言うんです。「変な人と思われるので、これまで黙っていたけれど、 60過ぎたら、もう、変でもどうでもいいので、最近はこうやって話したりするんですが」と。「タクシーを運転していると、様々な人が乗って来て、ある時は、自首する人を警察まで乗せました。『どうしよう、どうしよう・・』と迷っているその人の心の声が聞こえて、警察に着くまで気が気じゃなかった」「霊が乗っていたこともあります。いつの間にか、いなくなっていた」・・って。「さっき、墓地にベンツが来ましたでしょ」とも言うんですね、お墓参りの間、待っていていただいたんです。「あの男の人の後ろには、悪いものがついていました。きっと、いろいろ人生、やってきた人なんでしょう」って。自殺をしようとしている人も分かるのだそうです。そういう時は、降りる時に「人生、いいこともありますよ」ってさりげなくいうことにしているのだそうで。一方で、信心深い人には、ちゃんと守護神がついているのだそうです。ある看護婦さんには観音様が三人も付いていたとか。へぇ～・・と思いましてね。で、身を乗り出して「今、なにかいますか」と聞いてみたんです。そうしたら、「いやぁ、何にも付いていないですよ」と明るく否定されるかと思いきや、ムニャムニャ・・と何やら言いにくそうにして、はぐらかされてしまった・・。何か悪いものがいたのだろうか守護霊が守ってくれていたのだろうかそれとも、これまでの話は全て、でたらめだったのでしょうかずっと気になっているのです・・・。

2018.11.12

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桜田・片山大臣叩きは周到なる仕掛け？

国会答弁で、桜田五輪相の不安定さが露呈して、大きな話題になっています。海外駐在時代、研修旅行やら視察でいらっしゃる議員先生方と直接お話したり食事をしたりの機会が結構ありました。その程度の接触でも、直接話をするということで、その方の人物像が、かなりのインパクトで分かるものです。想像以上に頭の切れる人もいましたが、「こんな人でも議員になれるわけ」と日本の政治家のレベルの低さに呆れるような人も、少なくはなかったものです。その「こんな人でも・・」の上位5人に入るかな・・と今でも思うのが、目下、国会答弁の拙さで総攻撃を受けている桜田義孝氏でありましょうか。悪口になるので詳細には言いませんが、根は悪い人ではないけれど、品格不足で、権威に弱く格下だと傲慢にふるまう人・・というか。少なくとも頭の切れる人とは思えなかったものです。あれ？　私、ボロクソ言ってるですから、今回、なんと大臣に就任しちゃったことには、びっくりでしたね。TVのこっち側で、ええ大臣になっちゃうの・・と思わず声を上げてしまった。一回会っただけの私がそう思うのだから、世の中、同じように思った人は大勢いたのだでありましょう。政権を叩くに格好のターゲットになる、ということで。案の定、しょっぱなから失言だらけで頼りないことこの上ない。野党もメディアも、ここから血祭　と喜んでいるのではないですかね。ただ、この桜田氏叩き、客観的にみると、揚げ足取りの要素が強い。レンホー女史のことをレンポーさんと言った、人の名前と言うのは重要だ・・と激しく批難していますが、桜田氏にとって蓮舫女史は、名前を憶えたくもない存在で、レンホウだろうがレンポーだろうがどうでもよかったのではないか。 1500億円を1500円と間違えた呆れたあり得ない・・とも批難されていますが、即訂正しているわけだし、そういう間違いはニュースの解説者だってよくやっている。確かに素人から見ても勉強不足で、大丈夫かいね・・というのはありますが、かなりの「イジメ」的要素も含まれているわけです。ま、相手が大臣なのだから、いいんだ、というなら、そうなのかもしれませんが、最近の日本の「言葉尻叩き」体質が、そこには見える。ちょっとした言い間違いをこそさら大袈裟に取り上げて、国全体で叩く・・という。桜田氏を庇う気はさらさらないですが、その背景の危険さにも、私達は気づいた方がいい。もう一人、ボロボロに叩かれているのが片山さつきさん。この方の場合は、また別の背景がありそうです。東大法学部卒の元バリバリの大蔵官僚で、弁は立つ、頭はキレる、顔は売れている・・この方が何故、今まで、大臣に任命されなかったのか。私は不思議だったのですが、就任した途端にこのありさまということは、政界の中では、片山女史の問題点は広く知られていたのでしょう。もしかしたら「待ってました」状態なのかもしれない。片山さんを叩き落す格好の機会がやってきたわい・・というような。偶然にも、目下、叩かれているお二人は、どちらも二階派なんですね。これ周到なる「二階幹事長の権力増大封じ」だったとしたら・・。仕掛けた人は凄い、と思うけど、まあ、そんな強かで緻密な策略を仕掛けるような、日本の政界じゃあ、ないわなぁ。

2018.11.10

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徴用工問題。韓国と付き合う方法

私ごとですが、5歳の孫のお勉強を見ています。今は、小学校に入る段階で平仮名は書けるようになっていないとまずいらしいので。ついでに足し算もみているんですが、だんだん難しくなるにつれ、孫もグズグズ言い出すわけです。「今日はやりたくない」とか。「面倒だ」とか。癇癪起こしたり。そういう時、一番効果的なのは、「分かった、じゃあ、ちづちゃんは（孫にはちづちゃんと言わせている）もう知らない。やらないならこのドリルは捨てるね。こっちも忙しいから自分のことやらせてもらおう。あとは好きなように遊んでいなさい」と突き放すんです。そうすると慌てて、「ドリルやるやりたい」と言い出す。おだてるより、怒るより、冷ややかに突き放すのが一番こたえるみたいです。さて。韓国の最高裁が、戦時中に徴用されていた韓国人への賠償を日本企業に命じる判決をだしました。嫌な予感がしていたけれど、とうとうこうなってしまった。当然、世論は「何、考えているんだ　韓国って国は」と怒り沸騰、政府も一応「あり得ない」と毎度の「遺憾」よりは強い怒りの意志を見せています。でもその一方で、毎日新聞のように「日本も感情的な対立を招かないよう自制が必要だ」と日本側の自制を促す姿勢を続けるメディアもあれば、東京新聞は「過酷な環境で働かされたことを法廷で証明し、謝罪を受けたいという原告の切実な思いがあるのだ。　原告の一人は『一日十二時間働かされた』と証言した。国家間の協定の陰で後回しにされてきた心の痛みを無視できるだろうか」と書いているようです。感情的になっているのは向こうだし、この件の最大の問題は、両国間で「すでに解決した」と合意なっていることを、あれこれ理屈をつけて、戦後70年も経った今になって、ひっくり返した・・ということなのにね。私は、長い在外生活で、いつも韓国の人達と親しくしてきましたから、両国間のこの事態が残念でしかたないですが、しかし、慰安婦問題も合意事項を覆す、大使館前の少女像も撤去しようとしない、自衛隊の旗にまでいちゃもんを付け・・と最近の韓国の姿勢を見る限り、日本はそれなりの毅然とした姿勢を見せなくちゃいけない局面になっているのだと思います。で、やるべきことは、冷静に「じゃあ、そういう国とお付き合いするのはご遠慮させていただきますよ」という態度を見せて、関わるのを避けることだと思うんですね。 5歳児と一緒だとは言わないけれど、それが双方にとって一番の解決策になるのではないか。感情的になっている相手には、距離を置くのが一番いい。しかし、この件は韓国にとってもデメリットの方が大きく、なんの得にもならないと思うんですが、どうしてこういう判決を出すようにしてしまったんでしょう元韓国大使の武藤氏がTVで解説されていましたが、この最高裁判事のトップは文大統領とツーカーの仲で、文政権誕生の時に、就任となったそうで。つまり、政権側の意志が大きく働いた今回の判決ということらしい。その背後で蠢いているのは、一体なんなんでしょ

2018.11.01

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