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神谷ちづ子・ついつい・一言

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2020年02月の記事

全6件 (6件中 1-6件目)

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3月いっぱいの休校は工夫次第で有意義に。

昨夕、義母がいる老人施設からFAXが届いて、なるべく来ないでほしい、入居者の外出は禁止とする・・旨が書かれていました。全国、そういう空気は察知していたものの、施設のある大阪はまだ一人しか感染者が出ていない段階で、ああ、そうなんだぁ・・と納得するしかない。そのすぐ後にニュース速報で、全国すべての小中高校や特別支援学校を週明け月曜日の３月２日から休校とするよう要請すると表明。おうおう、そこまで大胆に決議したのか、とびっくりしました。で、今朝のワイドショーは当然、当然ながらこの件一色。面白いのは局によって、意見が大きく割れていることでした。 TV朝日は「大英断」だと。僕達が警鐘を鳴らしていたのに、ようやく政府は重い腰を上げた、と。でも、一人親の支援や、会社を休めない親もいるのに・・と批判はしっかりやってましたが。一方フジテレビは「無茶苦茶だ」「学業が遅れる」「学力の差が出る」と教育関係者を呼んでの、大反対アピール。読売テレビだけ「やらないと批判され、何かやっても批判され、難しいところ」と、中庸なまとめでしたっけ。相変わらず勝手だなぁ、と思うのがコメンテイターの人達で、「学校を急に休校にしたら働く親はどうしたらいいのだ」と言いながら、学童や保育園はやりというのは、まずいのじゃないか、とこれまた反論。あるいは「休校止む無し」といいながら、「派遣の人や一人親の人達のことを考えていない」「いきなりすぎる」と批判。じゃあ、どうすりゃいいんだい・・ですよね。曖昧な対応をすると「後手後手だ」と言われ、即断すると「いきなり過ぎる」と言われ。ほんと、テレビも世の中も勝手。政府の味方をするつもりじゃないですけれど。個人的には、同居の孫が3月いっぱい家にいるとなると、毎日「退屈だぁ～」と煩いだろうな・・と恐れるものの、本気で感染拡大を押し込めようとするなら、もっと多方面に英断を奮ってもいいのじゃないか、とは思っています。出歩けなくなるのは辛いけど。 3月末まで休みなんて、働く親は途方に暮れる・・ですが、でも、どこの家庭も夏休みはなんとかやりくりしているわけだし。先生方の「成績をまだつけていないし、教科もまだ終わっていない」というのも、毎日、見ているのだもの成績は点けられるし、勉強が遅れそうなら、ドリルを各自に郵送すればいいし。最近はPC活用も進んでいるようだから、ネット学習だって考えてもいい。強制ではなく要請なので、卒業式なんかは、注意しながら決行すればいい。この1か月をむしろ有意義な1か月に変える工夫はきっとあるはずで。もっと早く手を打っていれば、こういう事態を防げたのに、という意見はもっともですが、今、大きな手を打たないと、もっと大事になり得る（そういう見通しなのでしょう）以上、お互い、大変だけれど、協力し合ってここを乗り切るか・・ということを考えてもいい。実はそれだけ危険な兆候になっているのではないですかね。私達庶民には、まだ、見えていませんが。万が一、そういうことではなく、習近平氏訪日のためとか、政権維持のためのかっこつけとかだったら・・いずれバレるし、国民は黙っていない。そこまで愚かな政府ではないと、考えたいですけれど。

2020.02.28

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朝ドラの停滞にみるTV界の青息吐息

世の中、コロナウィルスニュースで一色となっています。政府の姿勢にも不信を拭えないし、コメンテイターの発言も無責任なのが多いし、それより、本当の実態がどうにも見えないのが不気味だし、今後、広がっていくのか、収束できるのか不安多々で、物申したいこともいっぱいあるのですが、素人の私がここで誰もが言っているようなことを述べても・・と思い、今日は、NHK朝ドラ『スカーレット』の話。スカーレット、スタート時はとても好調で、今季は面白く見られるわい、と期待していたのですが、じわじわ、なんとも話のテンポが悪くなり、無駄な会話が増え、スタジオ収録ばかりになり、中盤から失速するのは、最近の朝ドラの定番ではありますが、それにしても、ちょっとなぁ・・と視聴者として不満が高まっていた中で、今週はなぜか突然、「スピンオフ」と称して、信作君と百合子ちゃんのお話になってしまっている。見ていない方には信作って誰よ、百合子ちゃんとどういう関係よ・・とここで戸惑われるでしょうが、説明も大変なので、このまま進めます。これがまた、救いようもなく、面白くない。シーンは彼らの両親が経営する喫茶店の中だけで、どうでもいい会話が果てしなく交わされ、間に「思い出シーン」として、過去の放映シーンを挟み込んでいる。 NHK、どうしちゃったの・・という感じ。お金も力も入れていない、と言うことだけは分かる。どうもこの間の脚本も水橋文美江さんではなく、三谷昌登さんと言う方で、「フカ先生」の二番弟子を演じた方だとか。なるほど、何か違うわけだと、そこは納得しましたが。しかし。どうしてそういうことになっているわけこの1週間の内容が、とびきり面白いなら、まだ分かりますよ。でも、そうでないことは誰が見ても明白で、かつ、これだけお金を掛けてない、ということは、計画になかった窮余の策ということで。想像するのは、主演の戸田さんがインフルエンザか何かで倒れて、お休みしている。もしくは脚本の水橋さんが行き詰って、「もう、私出来ない」と放り出しちゃった、というの。ネットをあさってみると戸田さんと水橋さんの確執説がある。主演と脚本家の仲違い、ということでしょうかね他には「働き方改革」の一環で、戸田さんと水橋さんを休ませてあげよう、という意図だと言う説。しかし、それは違うでしょう。ドラマが決まった最初から、絶対そういう契約はしないし、視聴者をバカにしてますよね、そうだとしたら。あと1か月頑張っていただき、その後ゆっくり休んでいただければいいわけで。もう一つは、ドラマの展開が今後、悲惨な人生を描くことになるので、その前に明るい話題を‥と言う説。でも、それも全く説得力はない。ま、分かることは制作現場が、明るくやる気に満ちた空気にはなっていない、ということですね。朝ドラに限らず、ワイドショーもいい加減なコメンテイター並べ、新聞記事かき集めた浅い取材でやっとこ、毎日のノルマをこなしているという印象だし、夜の、どこも同じようなバラエティーのバカバカしさを見ても、その安易でやらせたっぷりな作り方を見ても、ともかく、テレビ界全体がくたびれ果てているというか、青息吐息だということが分かる。ドラマも、ろくなものがないし。放送時間を減らしてでも、改めて品質向上を目指してはどうなんでしょう。このままだと本当に、テレビ、終わるよ・・と危機感をもって本気で思うけどネ。

2020.02.27

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大坪女史。危機管理のできない人が危機管理する日本の危うさ

どうでもいいっちゃ、極めてどうもいい話なんですが・・。首相補佐官の和泉洋人氏が、海外出張の際にいつも厚労省の大坪寛子大臣官房審議官を同行させ、ホテルの部屋をコネクティングルームにするよう、指定までしていた話。長年、大使館で働く館員を間近で見ていたもので、私はついつい、そちら側の立場からこの件を見てしまいます。大使館って、あんまり力がなくて、本省や政府の指令には、問答無用でヘイヘイと従わなくてはいけない体質がある。議員さんや政府の要人が来訪する時は、お迎えから滞在中の足からスケジュール、全部を「ご満足いただく」よう整えなくちゃいけない。そのために夜遅くまで残業もするし走り回る。それが例え、副大臣のバカ息子・バカ娘クラスでも、「よろしく」という文書が届くと、丁重にご接待する。そうしないで「あそこ、駄目だね、無能だね」と権力者にぽろっとでも言われた日には、自分の首が危うくなるからです。情けないけれど、そんなことで首になったり飛ばされてはかなわないですからね。首相補佐官が来る、一緒に女性の審議官も何故だか同行し、「ホテルはコネクティングルームを押さえるよう」という文書が来たら、大使館内で「なに、これ」「この二人、どういう仲」「なんか、あからさまで恥ずかしいよね」という噂は絶対、広がったと思いますね。でも、大使以下、スタッフは黙々と言われたように整える。補佐官と審議官のお二人がいらしたら、遠巻きにして、「あの二人なのか」「ふうん、いい年なのにねぇ」と呆れたりニヤニヤしながら、そこは顔にも言葉にも出さず、愛想よく歓迎するわけです。なにせ首相補佐官と、審議官ですしね。スタッフは腫れ物に触るような感じでいたのではないですかね。そういうことが私でも軽く想像できる。公務員だったら、もっと想像できて当然なはず。立場を考え、リスクを考え、フツーなら、公の場では敢えて距離を置くでしょうにねぇ。二人の関係を、大事に考え、世間に知れるとまずいと思うなら。事実、かなりまずいし。でもオツムがいいはずの、お勉強はできたであろうこの方達はしかも66歳と52歳と言う、いい大人でありながら、そういう周囲の目を想像することもなく、いや、想像できても気にすることもなく、毎回、補佐官は出張に女性の審議官を同行させ、コネクティングルームを押さえさせていたわけですね。凄まじく鈍感か、凄まじく図太い神経か、あるいは、あまりに恋に溺れてしまったか・・どれかでしか、あり得ないでしょ。私には、信じられないことですが。仮にも日本の行政を担う、高級官僚ですもんね。ひとつはっきり言えることは、危機管理があまりになっていない。テレビを見ていてびっくりしました。渦中の大坪審議官が、コロナウィルス最中のクルーズ船対応で、なんと危機管理の責任者として、自信たっぷりに記者会見に臨んでいたのでありますよ。乗員全員に検査はしないんですか、という質問に、「湖北省関係者との接触がないので、検査はしないということです」と。その後、船内の感染は驚くような速さで広まり、初期判断と対応のまずさをまざまざと見せつけるわけですが・・。なるほど、危機管理がなっていない。しかし、自分の危機管理もできない人が、日本の対ウィルスの危機管理の指揮をとっていて、大丈夫なのか　日本は。お二人の私的関係の危機管理については、ほんと、どーでもいいですが、このコロナウィルスの封じ込め、これだけはしっかりやっていただかないと。なんか厚労省はこの件、小さく見せよう、見せよう、としているところがある。お金が掛かると案じているんでしょうか。最初に大胆に封じ込めないと、余計、面倒なことになるのにね。なんとも・・という感じです。

2020.02.20

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辻本女史の発言も相当に罵詈雑言だと思ったが。

安倍総理のヤジが批判を浴びています。時事も『安倍首相答弁、目立つ嫌みと挑発　やじ、過去も問題に』と厭味ったらしいタイトルをつけていましたっけ。辻元清美氏が予算委員会で「桜を見る会」だの「モリカケ」だのを持ち出し、「鯛は頭から腐る」「上が腐っているから、官僚が腐敗するのじゃないか」「ここまで来たら、頭を替えるしかない」と長々ネチネチ、首相を批判したわけです。で、「意味のない質問だよ」と安倍さんがヤジを飛ばした。辻本女史は激怒したわけですね。これを好機と野党は反発し、国会はストップしてしまった。他にも、辻元氏は憲法改正の件で「大事な自衛隊を一か八かの国民投票に掛けるんですか」と迫り、首相は「辻本さんが自衛隊をそんなに大事に思っていたとは、寡聞にして知らなかった」と痛烈に皮肉ったりもしたわけです。夕方のTBS「Nスタ」では、大きく「安倍総理のヤジ」についてとりあげていましたっけ。ヤジが品がいいかどうかと問えば、褒められたことではないし、解説者が言うように、一国の総理は、穏やかに、ヤジと無縁であった方がいい。でも、しつこくしつこく、桜を見る会の前夜祭で、総理夫妻が会費を支払っていないだの、いまだに「モリカケ」騒動を出してきて、いかにも安倍さんが悪事を働いているかのように威張りくさって罵詈雑言を並べ立てられたら、腹も立つだろうし「意味のない質問」ぐらいはいいたくなるだろう・・とは思いましたね。だって、確かに意味のない質問だもの。自衛隊の質問だって、聞いていて思わず笑ってしまった。ほんと、辻本女史から「大事な自衛隊」なんてよくそんな台詞が出て来るなぁ・・とフツーの人なら思うよねぇ。でも、メディアは辻本女史の罵詈雑言には一切触れない。憎々し気に「安倍さんのヤジ」に対してだけ、非難するんですね。総理の品格を言うならば、国会議員の品格だって同じように欠けていたら情けないだろうに。安倍さんを庇うわけではないですが、どうみても公平な姿勢ではない。でも、テレビに出ている解説者が、怒った顔で「許しがたい」というと、多くの世間の人も「そうなんだ、許しがたいんだ」と思っちゃうんですよね。武漢からチャーター機で帰国した方々に、当初は一人8万円の運賃を請求することになっていた。それに対し、朝のテレビ朝日「モーニングショー」では、 3人並んだコメンテイターが揃って「信じられな～い」と大袈裟に批難していました。辛い立場で帰国した人達から運賃を取るなんて、あり得ないと。しかしテレビのこっち側で、私なんかは「そうだろうか　それっくらい自分らで払ってもいいんじゃない」と考えているわけです。あの方たちは、拉致されて武漢にいたわけではない。突然閉鎖され帰国できなくなったのを、国が飛行機飛ばして便宜を図った。希望者が順番に帰国できたわけです。あくまでも希望で、あの方々にとっては、ひたすらありがたい対応だったんじゃないですかね。エコノミークラス程度の料金を支払っても、いいんじゃないの通常なら自分で払うべきものを、一刻も早く帰国したい中、特別に優遇してくれのだし。他の国では、どこも当然のように支払うことになっているわけだし・・と思った国民は、私だけではなかったはず。まあでも、一部の世間の居丈高な声のせいで、政府は「8万円は国が持ちます」と姿勢を変えたわけです。即ち、テレビで「信じられな～い」と大声を上げた彼らの意見が、力を発揮した、というわけです。テレビって、なんだかだ言っても影響力は絶大で、その中で語る人達の意見は、大きく世の中を動かせもする。例え、偏った意図ある意見だとしても。そして解説する人たちは、多分に偏っていて、往々にして勉強不足で、でも意図的でかなりいい人ぶりたがる。そうすると事実って、曲がってしまいがちになるんですね。昨日の解説を聞きながらも、怖いなぁ、と思いましたね。

2020.02.14

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個人データを乗っ取ったと、怪しいメールが届きますが。

ここ数日、腹立たしいメールが続けさまに来る。英語の文面で、あなたの個人データは全て手に入れて、 Webカメラであなたが何をやっているかもお見通しだ。これを世界中に拡散しようと思うが、嫌なら、仮装通貨DSHで900ドル、送金せよ・・というもの。ご丁寧にDSHに加入する方法と、テキの口座記号まで書いてある。送金が確認されたら、あなたのデータは拡散しない・・とあるんですが、何を言っているんだか・・でありますよね。「これはmalwearで」、と自らmalwearを名乗っていますが、本当に個人データを盗んだのなら、相手にいちいち言わずに、さっさと悪事を働くでしょ。しかも、Webカメラを通して「一人で何をやっているか全部見ている」って PCに向かってあくびしたり居眠りしたり、鼻をほじくったりしているかもしれないし、着替えをすることがあるかもしれないけれど、こんなバーサマが、PCの前で、例え裸になろうが、誰もなんとも思わんだろうし、それが世の中に流れようが、今更どーでもいいわい・・でありますよ。ただ嫌ぁな感じなのは、発信元が、私のアドレスそのものになっていること。つまり表面上は、私から私に送っていることになる。それをもって「ほら、こっちは乗っ取りだってできるんだよ」と誇示するわけですが、その裏のからくりがどうなっているのか、よく分からない。着信拒否にしたいけれど、自分のアドレスだしねぇ。ネットでこの怪しげなメールのことを調べて見ましたら、英語のサイトで「こんなのが出回っているから気を付けて」と警告しているのが見つかって、でも、「送りつけられるのが嫌ならば、メルアドを替えることだ」とあるわけです。しかし、メルアド替えるのは、ネットでやりとりしているあらゆる機関や友人知人に連絡せねばならず、凄まじい作業になる。そこはかなり厳しい。今朝、テイシュと話をしていて、彼にも同じ文面のメールが届いていることが分かりました。読みもしないで削除している、と言っていたから確証はないけれど、多分、同じものなんでしょう。ということは我々の関係者にもそういうメールが届いている、ということになる。ということで注意喚起を込めて、ご報告まで。ま、あわてて送金する人がいるとは思わないし、大変だ、と慌てるひとがいたとしたら、おいおい君はパソコンの前で何をやっているんかい・・ですけどね。

2020.02.10

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コロナウィルス、そんなに心配じゃないという人もいるけれど。

横浜にいるクルーズ船のコロナウィルス感染者が、本日また10人見つかって、今現在20人。武漢からチャーター便で戻られた方達の感染率が1.4%だったことを考えると、 3700 ×　0,014 =　50人ぐらいになってもおかしくない。となると、中国以外の世界の感染者表の日本の数だけとびぬけて多くなるわけですが、実際の所、世界中で、表に出ていない感染者数というのは、もっとずっと多いのでしょう。日本では最先端の技術で、検査しているのでしょうけれど、それでも結果が出るまで数日、掛かっている。検査キットも足りないし、お金も掛かるんでしょうね。それ以上の高度で迅速な検査を、中国のみならず、各国がやれているとは思えないし。本日6日現在、中国政府は新型コロナウイルスによる中国本土の死者が73人増え、計563人に上ったと発表しました。感染者は3694人増え計2万8018人とか。しかしこれは「検査結果が出た人の数」で、漏れ伝えられる医療現場の混乱を考えると、検査もできない、つまり感染していても数値に出ていない状態の人は、貴重なサンプルとなる武漢からの帰国者の数値を当てはめても（日本人のほぼ駐在員の方々の数値なので、実際の中国での感染率より、確実に少ないはずですが）武漢だけでも、1100 ×　0,014 =　15.4万人。実際はその倍以上の感染者がいてもおかしくない。中国全土となると、どれくらいの数になることやら。アメリカやイギリスが、中国人の入国禁止に即、動いたことや、ロシアが国境を閉鎖したことを考えるに、おそらく、日本のテレビでコメンテイターの人達が話しているその何倍も深刻な事態になっているのだと危惧するわけです。致死率が低いことが、唯一の救いですが、それだってSARSの死亡者数をはるかに超えている。わずか2か月ほどの間に。亡くなるのは高齢者と持病がある方ばかりだから、心配するな、みたいに言う人もいますが、こちとら、すでに高齢者の仲間になっているし・・。と数字と各国の反応を見ると、不安になるだけですけれど、テレビでは、門外漢のコメンテイターの、無責任な発言ばかりが流され、国会でも、深刻に受け止めている様子もなく、マスクが買いにくくなっている程度の、日本ののんびりさ。無駄に不安を煽ることではないですが、今後、どうなるだろうと、私はやはり不安です。ところで、2週間隔離となったチャーター便の帰国者や、クルーズ船の乗客たちの、食事や滞在費は、やはり国持ちなんだろうか飛行機代だって「当然、国が持つべきでしょ」という一部の意見に振り回され、すぐに払っちゃう政府ですから、隔離費用は当然、持つのでしょうが、今後、こういうことがあちこちで起き出すと、これまた大変な出費になるなぁ・・と余計なことまで考えます。世界の経済も確実に停滞するし。どうなっちゃうのだろ。特効薬が一日も速く開発されることを願うばかりです。

2020.02.06

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