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ジャニーズが正式に、長年にわたる性加害を認めたことで、 世の中、大騒ぎになっています。 1回盗撮しただけで、逮捕される世の中で、 60年も、社長という立場を利用して未成年者に性的暴行をはたらいてきて、 会社はそれを黙認し、社会も見て見ぬ振りしてきた。 言語道断、日本の汚点でしかない。 断固、糾弾されるべき、事件でありましょう。 それもあり、ネットもメディアも、著名人も、 沸いたようにジャニーズ問題を論じていますが、 気になるのは、「忖度」という言葉がやたら横行していること。 安倍政権下のモリカケ騒ぎの辺りから、急に使い出した「忖度」。 「忖度」と断じさえすれば、時代にかなった適切な分析でしょ、 どう、鋭いでしょ・・という使用者の得意顔が見えるようで、 どうにも鼻についてしかたがない。 もともと「忖度」は、他人の心中をおしはかる、推察するという意味なはずで、 ジャニーズ問題における、芸能界やテレビ局や企業の罪を考えたら、 そんな甘い言葉でまとめてもらっては困る。 何故、ジャニーズが芸能界でこれほどまでの権力を持ち、 周辺の関係者が、ジャニー氏の性加害を知りながら、黙してきたか。 それは、芸能関係者やテレビ制作者の、 権力者への媚びへつらいであり、おもねりであり、追従であり、 自分の立場の保身、損得勘定だったわけでしょ。 おそらく、お金も飛び交っていたのだろうし、利権も動いていた。 それを「忖度があった」なんて甘い言葉でごまかして欲しくはないです。 ジャニーズが今後、どうなるか 私の知るところではないですが、 この事件を契機に、 芸能プロダクションの力関係ではなく、 俳優さんの演技力、歌い手の歌唱力で勝負する、 上質なエンタメ界になってもらえれば・・とは思いますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.09.14 14:13:12
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