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女性セブンの6月6日号で、新刊の『終活シェアハウス』の紹介をしていただきました。 本当にありがたいのですが、取材には写真撮影もあるという。 「チョイ、待て」ですよ。 最近はどんな写真でも、ぼやっとしたバーサン顔に写るので、 極力、レンズの中には収まらない・・を信条にしているのです。 でも、記事にする以上そうはいかないと、 だったら少しでも垢抜けて、キリリとした顔に写る方法はないものか、と あれこれ悩み、考え、帽子を被って眼鏡姿で、臨んだのでありました。 張りのなくなった髪は帽子で隠せるだろうし、 ぼんやりした目元は眼鏡のレンズで目立たなくなる・・のではないか。 結果は・・無駄骨、自爆でした。 記事を見た友人達からは「帽子を被ると余計バーサンにみえる」 「眼鏡、似合ってないし」と散々の酷評で。 どうすりゃいいのだ、私は。 60代の頃は、まだ、こんなに気にする必要はなかった。 歳を取る悲哀を、古希を迎えてしみじみ思い知るわけなのですよ。 そんな時に、週刊文春を見てしまいました。 実は5月30日号の「文春図書館推薦」のコーナーでも、 小さな記事ですが、本の紹介をしていただいたのです。 掲載誌を早速購入して、パラパラとみて、ガーンとショックを受けました。 グラビアの「原色美女図鑑」に90歳になられた草笛光子さんが大写しになっていて、 確かにバリバリの女優さんではあるけれど、とてもおきれいなんですね。 なんでだ・・でありますよ。 確かに元々の素材からして違うのではあるけれど。 おそらく、プロのスタイリストさんやヘアメイクさんが付いているのだろうけれど。 きゅっと美しく盛り上がった銀髪や、袖なしワンピースから覗く二の腕や、 涼しげでキリッとした目元や・・お若い頃と変わらないじゃないの。 ねぇねぇ、どうしたらこうやっていられるの 更にパラパラとページをめくり、阿川佐和子さんの「この人に会いたい」コーナーの写真を見て、 再度ガーンと私はショックを受けるのです。 モノクロの写真ではあるけれど、ゲストの服部隆之さんと並んで写った阿川さんの 溌剌としてお若いこと。 阿川さんって、私と同い年なんですよね。 なんでなの どうしてなの どうしてこんなに違っちゃうの 芸能界の最前線にいらして、毎日の刺激からして違うのだろうし、 女優さん達だから、使う化粧品も違うのだろうし、 日頃の手入れからして違うのだろうし、 カメラを向けられても、余計な緊張もしないのだろうし。 などなど、僻みながら考察するわけですが、それにしてもねぇ。 誰かコツを教えて欲しい。 美人に写らなくていいから、せめて溌剌とキリリと写るコツを。 しみじみと深く濃く、願うのであります。
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Last updated
2024.05.28 15:23:47
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