|
カテゴリ:カテゴリ未分類
石丸伸二氏、都知事選で票を伸ばし次点となったものの、 も落選で残念でした。 とても残念ではありますが、「石丸誰それ」と言われ、 組織の後ろ盾もない41歳の若者が、 酷暑の下、毎日10数回も街頭演説を繰り返し 160万票以上も得たことは、快挙であり凄いことだと思います。 しかし、彼の台頭が面白くなく、潰したい人達が一定数いるようで、 目下、あることないこと非難炎上、激しいバッシングが起こっている。 そして石上氏がここまで支持を得たことを「SNSの活用が上手かった」で済ましたいらしい。 今朝のフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」でも、大空幸星さんという若手が、 「シンプルに露出度が高かったということに尽きると思うんですね」と断じていましたね。 違うと思います。 上手かったのでしょうが、その程度のことで人は支持しませんよ。 露出度でいうなら、蓮舫氏の方がはるかに上をいっていると思うし。 それに石丸氏を20代、30代の若者は支持しましたが、それだけではないです。 驚きだったのですが私の仲間の息子達、 40前後の現役世代(しかもインテリ層)に 「石丸さんに入れる」と決めている人が多かったんですね。 若者だけではないです、 私のような高齢者だって、石丸氏に賭けてみたいと思いましたもの。 SNS等の効果は当然あったのでしょうが、 今回の結果はそこだけしか見ないと誤ることになると思いますね。 石丸氏は、一貫して、「みんなで政治を変えていこう」「東京が変われば日本が変わる」 「みんなで政治を楽しみ動かしていく日本に変えよう」と訴えていたんですね。 「私に一票をください」「どうか、リーダーにしてください」ではないのです、 「一緒に変えていこう」なんですね。 そういうところが、有権者、特に若者の心を動かしたのだと思いますよ。 そうだ、政治が変われば、日本も変われるかもしれない・・と。 政治家に変えてもらう、ではない、僕らが変えていくのだ・・と。 青臭いといえば、そうなんでしょうし、 彼にどの程度のことが出来るのか未知数ではあるけれど、 石丸氏の姿に、日本をなんとか立ち直らせたいという「本気」を感じ取ったのだと思いますよ。 そうでなかった人達が、今、ボロクソけなしていますが。 日本は衰退の一途じゃないですか。 企業の勢いは落ち、少子化は進み、貧困色が濃くなっている。 地方の過疎化は進み、鉄道やバス路線はどんどん廃線となり、 デパートは消え行き、格安店ばかりに人々は押し寄せる。 なんとかならんのかと政治の世界を見回せば、議員さん達はエラソーにきれい事を並べるだけで、 自身の地位確保と利益追求しか、頭にない・・という風にみえる。 そんな中で、石丸氏の登場は、かすかな希望の光に見えたんだと思いますよ。 私がそうだし。 もちろん石丸伸二氏にも、欠点はあるし、きっと頑固で扱いにくい性格であるのでしょう。 そこは見て取れる。 でも彼のような人物がもっとヒョコヒョコ現れない限り、 日本は変わらず、衰退するばかりだと思う。 負けないで欲しいと思いますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.14 11:34:20
コメント(0) | コメントを書く |