|
カテゴリ:カテゴリ未分類
そこで、取り合えず、ここ一年くらい遠ざかっていた育児関連の本を読むことにしたのね。 最初に読んだのは、「しあわせ脳」に育てよう!子どもを伸ばす4つのルール 著者は、育児評論家でもなく、お偉い博士でもなく、 長年メーカーで人口知能の研究に携わったのち、脳とことばの研究を始め、 会社まで設立しちゃった、ちょっと面白い人である。 バイリンガル教育についての記述はほんの僅かしかないのだけど、 自身の子息を「しあわせ脳」の持ち主に育てるべく、自らの体験(というより実験・笑) を通して展開される「子育て論」はなかなか興味深い。 その中で、特にわたしが共感した部分を以下に抜粋します。 *********************************** いい脳の持ち主は、「幸福な天才」である。 「頭もいいけど、それ以上に運がいい人」とされる人たちだ。 具体的にいうと、いつもしみじみとしあわせそうで、常に好奇心と意欲を失わず、 健康で、穏やかで、あったかい。 おっとりして見えるのに、決断は早い。集中力があり、短いことばに説得力がある。 頼りがいがあって、飾らない人柄なのに、なめてかかれない威厳を持っている。 いつも、何かに感謝している。 *********************************** わたしは、育児について、実はそれほど高い理想を持ち合わせてはいない。 何故なら、自分自身のこれまでの人生にまぁ~まぁ~満足しているので、 息子(ちびたまくん)に過大な期待は寄せていないのだ。 自分のしたかったコト、そうなりたかった人生を息子に押し付けるようなコトはしない。 ただ、強いていうならば、ちびたまくんには、しあわせを実感出来る人になってもらいたい。 人生を生き抜く知恵と気力と体力と運を持って欲しいとは思っている。 そうなるための協力は惜しまないつもりでいる。 っと、 ちびたまくんの日本語教育からちょっと話しがずれてしまいましたが・・・・・笑、 わたしのもっかの悩みというのは、ちびたまくんは、これまでに 日本語を使うコトによって得た楽しい体験が決定的に不足しているのではないか? というコトなのです。 ちびたまくんのフランス語力の伸びの根本原因は、今のところ 遊びを通して、フランス語コミュニケーションによって同世代よりちょっと上の子どもたちとの 楽しい体験を沢山しているためである、とわたしは考えています。 ちょっと大げさにいうと、このままでは、 コトバを覚えることによって得られる新しい体験(コミュニケーション)の快感が、 フランス語オンリーになってしまうのではないかという焦りなのね。 もっと平たく言うと、ちびたまくんをもっと日本語環境で遊ばせたいってコトなのです。 結論に到達するまで、くどくど長々とすいません。(苦笑) そ・こ・でっ! 【緊急募集】 ジュネーヴ及びその近郊(含むボー州・フランス側)にお住まいで 2004年4月~2006年3月生まれの子どもさん をお持ちの日本語で遊ばせる環境を もっと増やしたいなぁ~と 考えている日本人のお母さま 一緒にプレイ・サークルを作りませんか? ちょっとでもご興味のある方は、 ここから直メールを送って下さい。 メールを心よりお待ちしております。 ******************************** 【おまけ】今日のちびたまくん ジュネーヴ、このところ良いお天気が続いているので、 今日の午後、ちびたまくんを家の前の公園で遊ばせた後、 ふたりで家の近所を30分ほど散歩。 何だか、ちょっとスイス人になった気分。(笑) 帰宅後、ちびたまくんはお昼寝に入り、わたしは、しばしの休息時間を楽しむ。 外遊びと散歩で疲れたとはいえ、今日はヤケに昼寝が長いなぁ~っと思っていたら、 ベッドで愚図り始めた。 サロンに連れて来るものの、ソファーの上でぐったりしている。 心なしか顔も紅潮している様子。 えっ!?もしかして、発熱ですか? わたしが離れようとすると愚図るので、水分補給をして、 しばらく一緒に横になること30分。 明日の今年初めてのガールズ・ナイト(女だけの飲み会)の約束が、 チラッと脳裏をよぎる。(笑) っと、そこにいつもよりちょっと早くたまおさんが帰宅。 さっきまで、ぐったりして100%病人風だった、ちびたまくん。 パッ・パァ~ っと甘い声を出し、玄関まで迎えに出たかと思ったら、シャキッと動き始めた。 むっ!? ちびたまくん。 あなた、 もしかして、 仮病ですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|