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相手のメールアドレスを知らないと,メールが送れないのか? iモードの場合,実はほかにも方法がある。
それはショートメールだ。「N503i」を例にとって説明すると,通常どおりメールを作成し,宛先には相手の電話番号を入れておく。iモードメールとして送信する代わりに,「ショートメール送信」を選べば,ショートメールが送信できる。 N503iでショートメール送信を選んでみた メールを受け取ったほうは,通常のiモードメールとして受信する。auのCメールのようにメールフォルダが別になっているわけではないので,受信側が気づかないということもない。 注意点は2つ。まずショートメールを受け取った側は,そのまま返信することができない。そのため,返信が欲しい場合は自分のメールアドレスを貼り付けておこう。そうすれば,「Mail to」機能を使って返信するのが容易になる。 もう1つは料金。ショートメールはiモードメールと違い,通話料から算出された1通5円程度の料金がかかる。また,通常ショートメールは受信は無料なのだが,iモード端末で受信した場合は,「1通あたり0.9円程度の通信料がかかる」という。 ショートメールは,ドコモの携帯電話からなら簡単に送信できる。通常の固定回線や公衆電話,他社の携帯電話などからも送信できるが,他社のメールサービスとの互換性はなく,一昔前の“ポケベルにメッセージを送る”ような操作が必要だ。また全角文字で50文字しか送信できないなど制限も多い。しかし電話番号から英文字にメールアドレスを変更する人が多い昨今,覚えておくと便利な技だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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