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2009年03月14日
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カテゴリ:交通事故
靴下を履く時間が片方15分だったのが10分以下に短縮されたミツル。ですこんばんは!
ちょっとずつですが、日々良くなってきているのを感じます♪

さて、今日は初めて乗った救急車の中での話

ミツル。轢かれた瞬間のことは全く覚えていません
横から黒い車が出てきたと思ったら、次の瞬間道路に転がっていました
その間「ぶつかるっ!」って思ったような気もするし、バイクのことを考えたような気もしますが、今となってはもう思い出せません
とにかく両膝が痛くて、息をするだけで痛みが酷くなるような気がして、小さく速い呼吸を繰り返すのが精一杯でした
だけど、意識もあったし、すぐに運転手が出てきて、顔を確認した記憶があります
救急車が来るまでは結構早かった気がします
救急車の音を聞いた途端、助かったって思いましたが、実際はそこから病院に着くまでの方が時間は長くかかったと思います(首を固定したり、脈はかったり、警察が話したりしたので)
その間に救急車を呼んでくださった親切な女性の方が、ポケットから携帯を取り出し同僚にも電話で知らせてくださいました

怪我した部分は救急車に乗ってるときが一番痛かったです
頭、首、胸はガチガチに固定されるんですけど、一番痛い膝は全然ぐらぐらで
しかも道路がガタガタなので、もうめっちゃ痛かった
とにかく頭、首、胸が大事で、これはレントゲン、CTの結果が出るまでガチガチにされ続けましたが、肝心の膝はほぼ放置されてました……
金属のついたシールを胸と腹に貼られて、指先にクリップをつけられ、すぐに心電図と脈拍を取られました
(このシール、実はうちに帰るまで付いていて、何とそのことに次の日気づいたwww)
救急車の中ではお気に入りの18000円のジーンズがはさみで破かれたり(涙)
(切って良い? って聞かれて、泣きながら、ええ?! って言ってちょっと笑いを取ってみたw)
後、本当か嘘かわかんないですけど、名前と生年月日聞かれて、答えたら、「生年月日俺と全く同じだ」って言われました
それで、周りがマジで?! みたいになってちょっと和んだ
本当にひどい状態だったら、そんなことしないのかもしれないけど
安心させようとしてくださってる空気が伝わってきて、本当にありがたかったです
救急車に乗るとき、降りるときは、全然衝撃がなくて、ストレッチャーの脚が本当に救急車の高さにピッタリ合わせてあるんだなぁと感動してみたりしてました

救急病棟に入ってからは、8人くらいの看護士さんと先生が周りを囲んで、やっぱりすぐに頭と首と胸を見たり触ったりして調べられました
その後すぐにレントゲンとCT撮られて、CT初めてだったので、ガン見してたら、レーザー直視しないでね! って怒られました
その間もすっごく膝が痛くて、「どっか痛いところある?」って聞かれるたびに「膝が」って言ってたのに、あんまし誰も気にしてくれなかった(涙)
結局骨にも異常はなく、8人いた人は3人に減りましたw

たいしたことないってわかった途端、看護士さんも先生も和みムードで
左膝縫う時も「あらー、パックリ言ってるわ」「ホント、パックリだわ」「骨まで見えてるね」とか、マジ泣きそうなことを笑って言われたり
「先生麻酔しないで縫うんですか?」「あー、忘れてた忘れてた」とかそう言う会話されたり
ちょっとー! って突っ込みいれてばっかりでした

そのうち隣にマジヤバイ患者さんが運び込まれて
心臓マッサージとか、電気ショックとか始まって
とうとう私についてる人は先生ひとりになっちゃって
「隣騒がしいね」ってボソッと言われました
その時、自分もひとつ間違えればこうなってたかもしれないんだなって思って
本当にゾッとしました

待合室で待っててくれた同僚は
救急車で運び込まれて以降、治療が終わるまで、誰からも情報が伝えられず、私がどう状態なのか全然わからないまま
とりあえず他の友人に電話してくれて、バイクとか荷物とか取りに行くように指示してくれたんだそうです
ただ、後から来た面会の方に看護士さんが「ご家族の方ですか?」とか聞いてて(隣に運ばれた心臓が止まった患者さんの家族だった)
家族呼んでくださいって言われなかったから、きっと大丈夫なんだろうって思ったって言ってました

ここまででも、ものすごく多くの人に助けてもらったんだなと振り返って思いました
本当は一人一人にお会いして、お礼をしたいです
だけど既に連絡先がわからない方もたくさんいらっしゃって
本当に何て言っていいのか……

本人に返せないものも、誰かに別の形で返して行きたいと、心からそう思います





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最終更新日  2009年03月15日 00時18分15秒
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