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カテゴリ:ひとりごと
こんばんワシ
予定を変更して今日は、単位のお話をしてみたいと思います。 TVの報道を見ていて引っかかるところがどこなのか わかった気がするので、そのあたりも交えて お年寄りでもわかるように書いてみたいと思います。 それにしても今日は風が強かった・・・ 風になびくものが欲しい(><)こみさんです。 さて、まずは基本的なものからいきましょう^^ 放射能=放射する能力 放射性物質=放射能をもつ物質 放射線=放射性物質から放射されるもの ここは大切なのでしっかり抑えてください^^ 放射能って言うのは能力のことなんですね。 いわゆる超能力です^^ 普通の元素は安定してるんだけど、そうじゃない元素があるんですね。 その超能力を持つ物質を放射性物質。 このあたりがごちゃごちゃになってるので、ここからすでに ついていけなくなっちゃうんですね。 さて、ベクレル君のお話です。 始めのうちはシーベルト君だけだったのに いまや日本中に蔓延しています^^; ベクレル(Bq)・・・ これは、放射性物質の出す放射能の強さを表す単位です。 1Bq=放射性物質から一秒間に1本の放射線が出る 今話題の水道水の場合、 100Bq/Lという数字が出たとすると これは1Lのお水の中に100本の放射線が出ていると大雑把に考えていいと思います。 これがお野菜だったら○○Bq/Kgとか /以下の分母の単位が変ってきます。 さて、これだけだと何にどう影響するのかわからないですよね? そこで登場するのがシーベルト君です。 シーベルト(Sv)・・・ これは放射線から身を守るために決められた単位です。 だから、○○Bqという単位から変換して表すこともできます。 つまり放射線の強さから、放射性元素のもつ特性も考えて どのくらい人体に影響を及ぼすのかを計算できるってこと・・・かな 例えば 300Bqの放射性ヨウ素131(I-131)が検出された水道水を 1L 飲んだ場合の人体への影響は、 300×2.2×10??=0.0000066Sv=0.0066mSv/L この変換式の数値は、放射性元素によって変ってきます。 ベクレル シーベルト 換算 ツールなんて便利なものを作った方も^^ 気になる方はその都度、変換してみましょう。 この数値は放射性物質が違うと性質が違うので変ってきます^^; で、このシーベルト、大切なのは分母の単位なんですね^^ /h(毎時)と /y(年間)ではまったく違うものになってしまいます。 TV報道で福島原発内でこのシーベルトという数字が出てきたときには 大抵が/hだと思って間違いないと思います。 あと各所にあるモニタリングポスト。 これも/h、つまり一時間での数値になります。 気になる方は半減期や輩出による放射線量の減少も計算に入れて 計算してみましょう^^; さて、毎時間のようにTVでは○○シーベルトが検出された と、報道されているようです。 えっと、福島原発事故は、現在沈静化に向けて作業中です。 封じ込めも終了していないので 少しずつ放射性物質が撒かれてるんですね・・・>< だから、数値が上がるところが出るのは当たり前だと 思いましょう。 問題は、その数値が続くのか?ってところですね。 さらには、飲食物の場合には、ある程度の期間体内に 放射性物質が残り続けますけど 空気中の場合、吸い込まなければ、体内には残りませんので 例えば、外出中は花粉用めがねをして、濡れたマスクを着用。 帰ったら、玄関先で着ていたものを花粉対策の要領で 払ったり、脱いだりする。 お部屋に入ってくつろぐ前にシャワーを浴びる。 ほんとに花粉対策みたいです^^; 水道水なら、我々が注目しないといけないのは 異常に高い数値が出たとき、 その数値が何日も続くのか?って所ですね。 まずはここまで。 御意見等、お待ちしてます^^ 間違いがあったら指摘してくださいね。 じゃ、また^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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