日光観光04(でも日光じゃありませんから。。。ごめん!)
さて帰りによった所は。。。 茂林寺って知ってます? お寺の名前は知らなくても この御伽噺はご存知でしょう? 『ぶんぶくちゃがま』 この御伽噺の元となった茶釜があるお寺がここ! かれこれ、ん十年前に訪れた記憶がふとよみがえり 途中で高速を降りてやってきました。。。 が、かつての栄光は今は昔なのか 日曜日なのに開いているおみやげ物やは二件だけ 人気も無く、記憶では色鮮やかだったたぬきさんも ご覧の通り。。。 こんなたぬきさんが沢山います。 オネー様は珍しいのか興味深げに境内を散策。 群馬県指定天然記念物と のサワラの木は、 このお寺が開山したときに植えられた木だそうです。 さて、見学料300円を払って茶釜見学! ここでうれしい誤算。 昔の栄光のおかげなのか 英語で書かれた茶釜のメモをゲット! (これはそのうちフリーページにUPします。) 私も知らなかった茶釜縁起にオネー様は興味津々。 では、日本語版を 『分福茶釜』 当寺開山大林正通禅師に随い、応永三十三年(1426年) 伊香保から来て代々の住職に仕えた守鶴和尚は、 元亀元年(1570年)夏、七世 月舟和尚の代に 千人法会があり喫茶の用に供する茶釜がなくて 寺で困っていた際、一夜の中に何処からか 一つの茶釜を持ってきて、茶堂に備えた所が 不思議に常に汲んでも湯は尽きなかったので、 衆人は其の無尽蔵の妙術に驚かないものは ありませんでした。 和尚は自らこの茶釜を『紫金銅分福茶釜』と称しました。 守鶴和尚はその後、十世 天南和尚の代まで 百六十一年間、当山に居ましたが 天正十五年(1587年)二月二十八日 漂然と寺を去って行方がわかりません。 後世、守鶴和尚は狸の化身だと伝えるものがあり、 遂に皆様ご存知の御伽噺となったものでしょう。 青竜山 茂林寺 オオ!茶釜!! 釜一つでこの感動! きてよかった! 容積の表示があるところを見ると 近年になって水を入れたのか? 興味のある方はいってみてください。 むさしの村やサファリパークからけっこう近いので ご家族連れで御伽噺を実感しに 行くのも悪くないのでは。。。 当然、みやげ物はこれ オネー様も貯金箱を一つお買い上げ! ところで、奥様は? 「。。。。。。。」 お休み中でした。。。 これにて、一巻の終わり!