カテゴリ:仕事
担当のPR誌(年1回発行)の執筆依頼のため、母校の裏手にある某高校を訪ねる。 学校に用事がなければ降りる駅でもないので、駅前の風景がひどく懐かしい。 自分が学生だった頃に比べると、駅ビルらしきものもでき、飲食店の数などそれなりに増えてはいるが、相変わらず学校ばかりが並ぶ素朴な街である。 380円のラーメン屋さんも健在(学食派だったのでお世話になった記憶はないが)。 でもチェーンの珈琲屋さんはなくなったようだ。 母校が見えてきた。 見事な銀杏の大木が空にそびえている。あんなのあったっけ? いや、樹齢千年くらいに見えるから(笑)あったに決まっている。紅葉の時期はさぞかし美しいだろう。なぜ見てないのか当時の私? 晴れた空に、残った雪が反射して眩しい。 ついつい渡りそうになる横断歩道を渡らずに、裏手の某高校に到着。 ちょうどお昼休みで、高校生たちは薄いナイロン製のジャージ姿で、雪のグラウンドを走り回っている。……若いよ。 すっかり回顧モードのまま、先生方と面会。 学校には古風なソファを並べた応接室があり、T先生がわざわざ暖房を入れて待っていてくださった。 企画の趣旨を説明し、短時間相談。 先生が「いやあ私のやってることは……ですから」と謙遜するのについつい相槌を打ってしまい、慌てて取り消し(苦笑)。←いや、T先生だけでなく、全般に……な感じがしたものですから、そう言いたかったんですけどね。 ここでも何か、長く喋ったもんがち、という気さえする仕事風景ではあった。 依頼は無事に快諾。 【本日の我が家の夕食】 困ったときのエビカレー(海老、じゃがいも、玉葱、人参、ブロッコリーをいれました。) 胡瓜、大根、帆立貝柱水煮缶のサラダ(やっぱりマヨネーズ味。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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