カテゴリ:家族
我が家では、あの4歳児大集合の夜以来、子どもたちが交替でお話をするのが主流になっている。←手抜きかい。
5歳児になったよよ(仮名)は、すっかりディズニープリンセスものにはまってしまい、昔話ではなく「プリンセスのお話!」と長~いDVDの筋を(しかも、しぶとく3~4晩にわけて最後まで!)話してくれるようになった。 「じゃすみんのふくはあおいろで、おへそがみえていました。」 と、いちいち画面細部まで詳細(笑)。 よく見てるなあ、と感心はするが、いまいち大意がとれていないというか、重要場面と些末な場面の区別がついていないため、話としてはどうしてもテンポが悪く面白味に欠ける……。 ま、結果的に眠くなるので、入眠儀式としては問題ない(笑)。 そういえば、お泊まり会でほかの子たちが話していたのもこういう感じだったなあ……。 もしかして、 1 語ってもらった話を、そのまま覚えて語る 2 読んでもらった話を、そのまま覚えて語る 3 聞いたり読んだり(映像を見たり)して理解した話を、再構築して語る という段階があるのだとしたら、当時「1」を実践したと思われる我が子も、ようやく「3」に追いついた、と言うべきなのかも。 まあ、段階というより、個人個人の好みとかいろいろなのでしょうけどね。 さて、3歳児ちび(仮名)はどうかというと。 ちび、ここ1週間ほど毎日同じお話をしてくれます。 しかもそれは、なんと上記1~3のどれにもあてはまらない、オリジナルのお話。 4 即興で語る というのを付け加えよう。 ……ちなみにそのお話は、こんなお話。 むか~し、あるところに、うさぎがいました。 うさぎは、ぴんくでした。 (注:「何色のうさぎ?」と聞いたら毎晩違う色を入れるようになった。) うさぎは、こうえんへいきました。 そしたら、むこうに、おおかみがきました。 そして、おおかみは、うさぎを、たべてしまったのです。(おい!) そうしたら、おおかみは、 「まじゅーい(不味い)!!」 といいました。(おいおい!) そして、うさぎは、おうちにかえりました。 おしまい。(ええ?……吐きだしたの?) ううむ。この話に、何か教訓があるのだろうか……。 【というわけで本日の読書】 重松清『リビング』読了 これはまた、創作メモみたいだ(笑)。短すぎて設定しか頭に残らん。しかも出てくるのがいやな女ばかりだった。くー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|