こもちくらげ編集日記

……入居２日目の夜、新居最初の宴会で、盛り上がった義母。


勢い余って、横浜の親戚に電話していた。


「こっちに来てるから、逢いたいわ～」という熱いコールに、叔母さまも「うなぎちゃん（仮名＝夫のこと）がおうちを建てたのなら見に行かなきゃ～」という反応だったようで、突然の来訪者が決定。
最初のお客様がこんなにも早く、しかも予想しなかった方向からやってくるとは。


というわけで４日（木）快晴。

午前中は、リビングに残った数箱をせっせとお片付け。
リビングの片隅に、潰した段ボールを山積みにしてあったのだが、これも１階に避難させる。（これは後日、まとまったところでパンダさんに電話すれば、１回のみ引き取ってくれるのだ。）
お客様があるなら、少しでも片づいているように見せたいのが人情だと思うのだが、夫、「引越中なんだからしょうがないじゃん、それじゃ１階が片づかないよ」、とぶつぶつ文句を言っている。箱は私の部屋に入れていいから手伝ってよ！　と強引に運ばせる。

何が起こってもペースを乱されない男、未だに自分の部屋の整理だけに余念がない。
この忙しい時に、血相を変えて「俺の時計がない！　針が露出してるから別扱いにしておいたのに。」とか言ってくるし。

はっきり言いますが、


そんなところは後にしてください。怒。


狭い玄関に靴の入った箱が山積みでも知ら～ん顔。（カーテン採寸が来る直前に私が片付けた。）
脱衣所に山積みのハンガーにも知ら～ん顔。（洗濯機の上に被さる形のランドリーラック購入を検討中なのだが、暫定でも使いやすい形にするため四苦八苦。）
子ども部屋に箱が山積みなのも後回し！
３階は寝る部屋なんだから、義母からすれば１階より気になるはずなんだけどなあ……。
洗濯機の取り付け（パンダさんに頼むと3150円）だけはさすがにきっちりやってくれたのだけが救いか。


昼食後、お客様がまだこないので義母に電話してもらう。
すると、「まだ家を出ていないの～」との返事。あらら？
横浜からだから、少し空き時間ができた。
義母が子どもたちと留守番していてくれることになり、夫婦で旧宅の掃除に向かう。これには助かった！

自転車で旧宅に戻り、１時間勝負！　という感じで、夫が掃除機をかけまくり、私はカビキラーを片手に水回りで奮戦。夫、汚名返上でばりばり働いている。よしよし。

ここで暮らしたのは６年くらいかな？　築３０年強の大規模集合住宅、なかなか味わいがあって楽しかった。子どもたちのおかげで、言葉を交わす友人もたくさんできたし。
がらんとした部屋を見ると、借りた当時を思い出す。
でも、最近の掃除はサボってばかりで頑固な汚れが付着している（恥）ので、少しずつ時間をかけて掃除していくつもり。
更新の都合で、ここには１５日まで出入りできるのだ。

……さて、お客様が微妙な時間着になったので、念のため夕食の材料を買い出しして帰宅。
（お茶菓子とコーヒーはすでにスタンバイ済み。）
お客様からは洒落たピンクの紫陽花の鉢植えとお祝いをいただき、夫が家の中を案内する間、私はコーヒーをいれる。
（ここでも義母がきっちり観察＝監督しているのが痛いほどわかり、プチ同居の嫁は大変緊張しました。笑）。
叔母さまは明日仕事だから、といって結局食事はせずに帰って行ったが、我々はまた、そのまま飲み会に突入。
ああ、また１日が終わってしまった……。


【４日の夕食】
茹でそら豆
蒟蒻の柚味噌のせ
牛タタキのサラダ（市販のものをサンチュ、スライス玉葱、葉葱を添えて並べただけ）
鶏肉と人参のお酢煮
自家製ぬか漬け（大根、人参）

昨日少々飲み過ぎたので、今日は軽～く、麦焼酎の水割りでした。