カテゴリ:ご近所
……さて水曜日は、月島に住む会社先輩I夫婦のお誘いを受け、隣町まで縁日をのぞきに行くことになった! はい、連続夜遊び決定。←正しい夏がやってきてます……笑 中央区月島は、もんじゃ焼で有名な町。 私の行動テリトリーで言えば、築地市場と門前仲町の中間に位置し、隅田川を渡ると銀座までは自転車でも行ける。 江戸下町独特の情緒と、リバーシティに代表される、近未来的な都会の水辺とが混交した魅力的な町なのだ。 (数年前、直木賞をとった石田衣良の作品『14』が、月島在住中学生4人組を描いていてそのあたりの町の現在を活写している。) そしてI夫婦というのは、現役の社内結婚カップルにして、揃って酒豪。笑 夫のI氏とは現在同じ編集部で仕事をしており、妻のIさんとは入社当時初めての大きな仕事でご一緒させていただいたので、気心がしれている。 加えてお子さんが女の子2人、我が家より1年ずつ先にずれていて、交互に育児休業をとっていたため、社内制度のことなどもいろいろ教えていただいたりして、お世話になりっぱなしなのだ。 そのI夫婦宅は、月島駅から程近いところにある、中古のリフォーム一軒家。 縁日に行く前に、缶ビールと佃煮を持って立ち寄らせていただいたが、これがまたすごい風情……! 軒下、縁台、土間、縁側、天井の梁、などなど……日本家屋から失われつつある魅力的なアイテム満載なのだ。門の代わりに小さい格子戸まであり、その前なんて植木鉢ぎっしりだし。すげー。 さらに中に入ると、高級無垢材のフローリングに続き、畳にちゃぶ台の部屋がしきりなく続く。フローリングには籐の揺り椅子が一脚だけ置いてあって、湯河原あたりの文豪の宿、という雰囲気である(片付けていないとのことで、書斎は見せてもらえなかったが……笑)。 窓は当然障子だが、木の枠の材質が床と揃っていたのかな? 格子の間も少し狭めで、たぶん別オーダーなのだろうな……と思わせるモダンさだった。 ↑いやーれごいちごさん、私もすっかりオプションを見抜けるように成長したよ……爆。 都心の住宅事情で広さは我が家と同じ? くらいだが、生活感とこだわりが同居して、こちらもなかなかに魅力的な「家」。堪能しました。 (子どもたちは枝豆ととうもろこしをいただき、ちょっと腹ごしらえ。ごちそうさま) ……さて、お宅拝見のあとは、いよいよそろって西仲通り(俗に「もんじゃストリート」という商店街)へ。 「草市」はもともとお盆のお花やお供えなどを扱う店が並ぶものだったらしく、日付固定で7月の3日間行われるとのこと。さらに今年からは、外部のテキヤさんに頼らず、町内会? が店番などなど頑張っているとのことで、Iさんの話では例年よりは小規模だとか。でも地元の子ども連れや中学生など、なかなかの人出で、にぎわっている。わくわく。 「かき氷! かき氷!」とさわぐ子どもたち。ああそんな季節だ…… かき氷屋に並んでいると、どこかにふらっと消えたI氏が、紙コップのビールを手渡してくれる。あらら。嬉 ……屋台の種類も、地元とは少しずつ違う。 商店街のほうの品揃えも気になったが、あまりいろいろ買い込んでも仕方がないので、つまみ代わりに近くの屋台でキャンディーのように巻いたウインナーと、まぐろのカマ焼というのを購入。さすがに築地が近いだけあって、マグロ美味! (客寄せ用に、こぶりの頭を店先に並べてあったのには笑えた。) I夫婦は、次々に知人にすれ違って立ち話などしている。 知り合いのもんじゃ屋さんという店をのぞいたら、保育園児でいっぱい。爆 どこも似たようなことやってるなー。 ま、もんじゃはいつでも食べられるし……と、しばらく通りをぶらぶらするうち、紙コップを何回も空けてしまう。暑いうえに相手が悪い。路上でつぶされるよ。笑 結局、遅い時間になってからお寿司やさんに入って、軽く食事して、私と子どもたちはそのままタクシー帰宅!(ほとんどワンメーターなのだ。自転車でも行けるが、こんなに飲まされるのなら自転車で行かなくて大正解。爆) で、まだ水曜日なのだけど……??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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