604071 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

こもちくらげ編集日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
September 23, 2006
XML
カテゴリ:その他

今年2月に初体験した文楽@国立劇場、9月公演も行って参りました~。

今回も竹本住太夫さんの出る回で、演目はかの有名な仮名手本忠臣蔵です。
長い話なので、チケット手配をしてくださる会社の先輩は、朝から11時間聴いたそうです。
なんという体力&精神力……。
私は、よよの自転車練習 → 掃除洗濯夕食作り という責務を一応こなしてから、六時半からの後半部分(「山科閑居の段」など)だけを観劇。

今回はさらにメジャーな忠臣蔵だし、人形遣いの方の顔も見覚えたおかげで、なんとなく見所(重要人物とか)がわかって、力を入れ続けることもなく聴きやすかった。
ただし、時間ぎりぎりに走り込んだせいで終演までプログラムが買えず、結末がわからない(相変わらず一般教養なし。泣)。
山科では誰が死ぬのか、心底どきどきしたよ……。

登場人物は、歌舞伎やテレビドラマとは違う名前になっているし、討ち入りとは別の部分が重要視されているせいで、違うドラマを観ているようだった。
あとで調べたら、文楽の脚本が作られた時代は幕府への遠慮があったため、討ち入り事件の時代設定をわざわざ変えたものらしい。「由良助(ゆらのすけ)」とか、なんとなく誰だかわかるような命名もあるが、赤穂の名産である「塩」をつけた「塩谷」さんとか、ちょっと深いのだ。笑

さらに今回の見所。
常連のS社長のはからいで、25分の休憩時間に舞台裏見学ツアーをさせていただいた!
現役太夫さんのご案内つきで、人形の部屋、衣装の部屋、床山、小道具、そしてあの、まわり舞台(太夫と三味線が座っている「床」というところ)まで見せていただいた。
本番まで時間がなくて、住太夫さんにお会いすることはできなかったが、楽屋の雰囲気も十分堪能。感謝。
間近で見る人形の顔は小さくて可憐で、でもなんだか頼りなく見えて、とても舞台で動いているものと同一とは信じられなかった。
やはり、いのちを吹き込むのは人形遣いなんだなあ。

というわけでなんとなくはまってきた文楽鑑賞、次回は12月若手公演「義経千本桜」です。これまた超メジャーですね。こちらは何の予備知識もないが……。
(こりすさん、我々は9日夜予定ですが、いらっしゃるならご連絡ください♪)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  September 25, 2006 10:31:52 PM
コメント(4) | コメントを書く
[その他] カテゴリの最新記事


PR

Freepage List

Profile

夏目京

夏目京

Calendar

Category

Favorite Blog

両手に雑務。テンテ… れごいちごさん
まんがよみ日記 もんたまさん
フロレン・ダイアリ… フロレンさん

Comments

DarHok@ Looking for pad for the site Hello everyone! Advise expensive amigo…
http://buycialisky.com/@ Re:42キロは長かった。(前編)(11/28) achat de viagra ou de cialis en europec…
http://buycialisky.com/@ Re:観菊会(11/15) achat cialis 5mg en lignecialis price w…
http://buycialisky.com/@ Re:走った走った! 2年越しのロードレース完走(10/15) cialis soft yelly sildenafilcialis 5mg …
http://buycialisky.com/@ Re:やっと夏休み。(08/14) cialis 5mg online bestellencialis viagr…

© Rakuten Group, Inc.
X