カテゴリ:ご近所
時を移さず、今週は長女よよ(仮名)が入学予定の小学校が、学校公開をしています。
江東区では「学校選択制」というのがあって、学区外の学校にも希望が出せるシステム(ただし、学区内に住んでいる人が優先で、希望者が多い場合は抽選)なので、学区外の学校を希望する場合はこの時期に決めなければならない。 私は、「近くでいいや」と思っているが、近所に区のモデル校だの由緒正しい伝統校だのもあったりして、教育熱心な親は悩む様子である。 まあ、指定校に行く場合でも学校の雰囲気は常に気にはなる。 実は春にも、一度学校公開日があったので、平日に午前半休をとって私だけ校内を見て回ったのだが、今回は日曜日からスタート(子どもたちは月曜が代休)。 この日は、校長先生による学校説明もあるというので、家族4人で行ってみました! よよ(仮名)、初めて足を踏み入れる小学校にちょっとどきどき。 受付でもじもじしながら名前を言ったりしている。笑 1年生のクラスには、お隣のMちゃんがいるので、早速授業見学。後ろから2番目の席に座っているMちゃん、すぐに気がついてこっちに合図を送ってくる。余裕。 ……春に比べたら、やっぱりクラスの雰囲気が落ち着いた気がする。笑 いわゆる「伝統校」ではないのかと思っていた小学校だが、それでも80年近い歴史があるらしい。十分? 和式のトイレ。 理科室。 図工室。 ……公立らしく、施設は老朽化し、雰囲気は私たち親の世代が通った小学校と変わらない。 昭和テーマパークの「学校」に来たみたいだ。笑 子ども時代、学校には思い入れのなかった私だが(笑)、ツボを押されたのはやはり図書室。 いまや岩波少年文庫全盛の感がある児童書だが、ここは別世界なのだ。 「赤毛のアン」全十巻は村岡花子訳のあのシリーズだし、「怪盗ルパン」も「怪人二十面相」も、偕成社の少女小説もすべてあの時代のものがある。すごい。 こんなお宝が稼働している……区立の小綺麗な図書館よりよほど魅力的なので、これからはよよにいろいろ借りてきてもらおう、と楽しみになった♪ (↑いや、学校公開の意味が違いますから……爆) 20分休みの時間を利用して、体育館で校長先生による説明会が始まった。 ここでまず驚いたのは、パイプ椅子が10列×4列くらいしか用意されていなかったこと。 椅子はそれでも多すぎるくらいで、出席者もまばらである。 校長はステージ上ではなく、最前列から手を伸ばせば届きそうな距離に座って、堅苦しい感じもなしにたんたんと喋り始めた。 なんか……そこらのマンションの管理組合の会合みたいだ。笑 このあたりでも、先日行ったスイミングスクールとは対照的なものを感じる。笑 説明は特に変わったこともなく、資料に書かれたとおりの内容を、特に原稿もないままランダムに話している感じだった。 態度はくだけてはいるが、それほど「フレンドリー」というわけでもなく、「公務員」という感じ。爆 (←だから、何を見に来ているのやら……。) 資料を見る限り、伝統芸能や地域との交流の活動が多く、それほど勉学には力を入れないのだろうと思っていたが、江東区や東京都の平均ではこれこれで……と、特に算数の出来がよい傾向だという話があった。有名な「朝の10分読書」の取り組みもあるらしい。よしよし。 あとは、 「いじめなどの問題も、ないとは言いません。ひとりではどうしても見切れない部分があるので、些細なことでも報告し合って、職員全員で対処していくようにしています」 とのこと。 これって誠実なんですかねぇ。 現代の、そして都会の小学校の実態がまるでわからないので、やっぱりこういう環境面とその対応については、一番不安な部分かもしれないなあ。 【帰ってきたトレーニング費用返済編】 金曜日 同期Nと「ちゃみず海岸」880円。 →120円返済 月曜日 ワゴンランチ「SKタイランド」650円。 →350円返済 火曜日 「アムールエーパン」530円。 →470円返済 残り42,934円。 月曜から冷蔵庫が空っぽになってしまい、お弁当が作れません! 夕食はなんとか作っているけれど……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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