カテゴリ:家族
我が家の姉妹、何でもよく食べますが、大のフルーツ好き。
止めないといくらでも食べてしまうので、バナナは1日1本、みかんは1日2個……などと、細かい決まり事があります。笑 でも、一度は好きなだけ食べさせてやりたい……ということで、今回の旅行では、親子ともとっても楽しみにしていたいちご狩り。 鬼怒川の手前で途中下車をして、タクシーに揺られること約5分。 そこに待っていたのは、30分間食べ放題のいちご畑。 夢のよう……。 いちごを痛めない取り方を教えてもらい、それぞれ給食のお皿のようなのを配られたら、畑の人は「30分たったら戻ってきてください。迎えには来ませんから」という。 ゆるやかだなぁ、太っ腹だなぁと思いつつ…… さあいちご狩りスタート。 真っ赤なもぎたてのいちごは、そのまま食べてもとっても甘い。 子どもたちはもう夢中です。 しかもかわいい! 写真はちょっと青いのですが……笑 この、30分の食べ方にも、人柄が出るというか、それぞれ癖があるのがおもしろい。 よよ(仮名)は、まずは収穫に専念し、お皿にてんこもりなってから、まとめて食べる。 ちび(仮名)は、目に付いたのを青くてもなんでもちぎって口にいれる。 小学生のMちゃんは、大物狙いで畑をとびまわっている……。 みんな楽しそう♪ その間、大人はといえば。 お酒のピッチが早く、がんがん飲んでさっさと寝てしまうタイプのY子さんは、誰よりも先にハウスの奥深くに到達し、一列食べ終えて「もう無理!」と悲鳴をあげている。 我が夫は、広いハウスの中を無駄にうろうろしてあちこちの列のを食べ散らしている。 (我々のほかに、もうひと組の家族がいたのだが、彼らのいた列にも平気で入っていた。爆) ……やはり人柄出てるし。爆 私ははじめからあまり飛ばすことなく、子どもたちの姿をカメラにおさめてから食べ始めたので、コンスタントに食べられたのだが……。笑 それにしても、迎えに来ないのも当然。 なんとも贅沢な話だが、10分も続けて食べると、美味しいいちごもそろそろ食べ飽きてくる。 相変わらずお皿に山盛りにしているよよに「食べきれなくなるよー」と注意したが、なんのなんの。 さすがは2歳のクリスマスにお客様のイチゴ1パックをひとりで食べた伝説の女。 まだまだもりもり食べている。 ちび(仮名)も負けずにもりもり…… むしゃむしゃ…… ぱくぱく…… 終了10分前。 よよ&ちび、まだ頑張っている…… むしゃむしゃ…… ぱくぱく…… 温室なのでだんだん暑くなってしまい、一人また一人と、ハウスを出てしまう。 誰も、新たにいちごをとる人はいなくなり、中に残ったメンバーもだんだん出口付近に集まってくる。 終了5分前。 ちびがつぶやいた。 「まま。ちび、もういちご、いらない……」 勝ったぜ!←なにが。 そのセリフ、母ははじめて聞きましたよ、ちび。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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