テーマ:小学校での出来事(1644)
カテゴリ:小学校
さて、我が家の長女よよ(仮名)は1年生を無事修了したわけですが……。
新2年生の様子を紹介する前に、今さらながら、江東区内の小規模公立小学校の勉強レポートのまとめを、11月~3月のダイジェスト版でお送りします。 まとめすぎ。笑 前回(10月)の内容は、こちら。 国語 光村図書の教科書を使い、翻訳ものの「ずうっとずっと大好きだよ」、定番教材「たぬきの糸車」などの文学作品を読んだ。 また、ものの名前(ほうれん草、キャベツなどを総称して「やさい」である、とか)などを学習した模様。 音読の宿題は続いていたが、冬はもう1か月に2回くらいしか見てやらなかった……せっかくの得意分野なのに、可哀想に。汗 後期のプリント・テストの類は、ほとんどが漢字の定着を図るねらいのものばかりだったように思う。ともかく、教育漢字最初の80字を無事学習。 よよは、漢字には今のところ、戸惑いはない様子だが、音で覚えた字を何にでも当てて書くのが少々困る。 「ヒトシのヒトって、人ってかく?」 「ウスイさんのスイって、水曜日のスイ?」 のように、友達の名前に、あまり人名に使われないような字を勝手に当ててみたり、そこで区切るか普通? のような当て字を考え出したりしている。笑 そこで、 「ひらがなで書いたら同じだけど、漢字は意味によってひとつひとつ字が違うよね~」 と、漢字の表意性なるものをいちいち説明してやるのだが、これがまた興味もなさげで、あまり頭に残らない様子。 秀逸だったのは 大かみ=オオカミ(狼)。爆 本人は急いで書きたかったのであろうが、これはまた、アマテラスなんとかみたいな、偉そうな獣である。笑 算数 繰り上がり・繰り下がりのある計算が始まった。 困ったら指で数えてしまうらしいよよ、足し算はなんとかついて行けても、引き算はたびたび間違えている(引き算の文章題も、相変わらず苦手)。 たまに見てやって「ここが違うよ」というと、プライドが許さないのか、かーっと逆ギレしたりする……。面倒でつい放置してしまったら(汗)、最後まで出来が悪かったので、春休みのプリントで必死にカバー。 ちなみに学校での算数は、11月くらいから少人数クラス制を導入。 2組と合同で進度別(? どこまで厳密な区分けなのかはわからない)にグループを作り、1組・2組の担任と補助の先生でそれぞれのグループを指導していた。 「よよ、少人数終わった!」 と嬉しげに報告していたから、おそらく進度の遅いグループからスタートして昇格したのだろうと思われる。 生活 ………… えーと、何やってたっけな? 汗 生活科ということではないかもしれないが、よよの小学校では、地域の方の指導で全校生徒が菊(!)を作っている。もういつだったかも忘れてしまったのだが、その鉢を並べて観菊会というのが行われたりした。 土日も含めて一週間程度、学校が開放され、近所のお年寄りが写真を撮ったりしている。 1年生は小菊だが、なかなかきれいだった。 その他、チューリップの球根を植えたりもしていた模様。よよ、あまり家では生活科の話は出ない。 音楽 11月末に全校生徒による音楽会が行われた。 金曜と土曜だったか、2回同じプログラムが行われ、そのうち土曜日は親も鑑賞することができたのだが、高学年も含めて全体的になんとなくガサガサしていて、「ブラボー」という雰囲気でもなかったのが少々残念。 我々が子どもの頃は、演奏以前の姿勢やら並び方やらでももっとビシビシ注意されたように思うがどうだろうか。目が厳しすぎるか私? 音楽会の後は、「新1年生を迎える会」のため、またまたピアニカで、今度はパートごとに違うメロディを弾く「ミッキーマウスマーチ」などを練習していた。 図画工作 10月に購入した絵の具と、クレヨンを画面一杯に塗って、運動会やお芋掘りの絵を描いた。よよも今どきの子らしく、人物の目に☆が入っていたりはするが、それなりにのびのびと描いている。 その後、冬には立体的な鬼のお面を作ったり、手袋のデザインを楽しんだり、なかなかバラエティに富んだ授業だったようだ。 そうそう、面白かったことがひとつ。 鬼の髪の毛などにするため、「家にあるものの中から、使えそうなひもを見つけて持ってきてください」というのが、学年便りに掲載されたときのこと。 毛糸や裁縫箱のない我が家では(汗)、「デパートの紙袋の取っ手」「古くなったジャージのひも」「あみりん(子どもの編み機)で出た糸くず」などを寄せ集めてなんとか持たせたのだが、お便りを読んだ保護者のなかに、靴屋さんがいたらしく、大量の靴ひもを寄付して下さったそうな。…… 寄付は有り難いが、生活の中から使えるものを探すのも勉強だし、作品に個性も出したい。 ……などと先生が思ったのかどうか、子どもの説明だけなので経緯はよくわからなかったのだが、結局先生は寄付されたひもを工作には使わず、「あやとり」用の輪っかに加工して、クラス全員の児童に配って下さったのだ。 学年主任と相談した上でのことだとは思うが、これはなかなか誠意ある対応だなあ、と、私の中で先生に対する好感度がぐんと上がった出来事でした。 体育 運動会練習のあとは、特に何をやったかわからない……。 一度、学校公開でミニサッカーのようなものを見た。 2人組になってボールを蹴りながら進んだりするのだが、2人組の活動でさえボールに触る回数が圧倒的に少ない、省エネ型のよよ。爆 やはり、もう少し積極的に関わらせないとなぁ……。 そんなこんなで、最後は親もなし崩し的に終わった感のある、1年生生活が終了。 ちなみに成績表などは、前期よりも多少評価項目が増えたり、一斉テストのようなものを受けた結果が添付されたりということもありましたが、まあまあ、親が見るのと同じ評価かな。 特に書くべきこともないくらいの内容でした。笑 さて2年生は、夫が新しい担任の先生との個人面談にデビューしましたよ♪ 男性率の低いPTA、少しずつ根付かせないと。笑 レポートはまた今度。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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