こもちくらげ編集日記

……いや、ひっぱりすぎですって。
もー、毎日いろいろどだばたなもので。すみません、まだ↓前記事の続きです。汗


折り返してからは、ひたすら残りの走路を思い浮かべながら、一歩一歩を前へ進めていく作業。


苦行、と呼んでもよいはずのその時間の訪れは、私がマラソンに憑かれる理由のひとつかもしれない。




頭が真っ白になる。



……アルコールによらずとも（笑）、自意識や理性が吹っ飛ぶという瞬間は、得難い体験である。


しかし。


海辺の道を駆け戻り、残りは公園一周と競技場、となった１８キロ地点で、ひとつの試練が訪れた。



……トイレ（大）に行きたくなった。



まさかのデジャヴ～である。笑


（先日、金スマを見てたら高橋尚子選手も名古屋国際で同じ状況だったそうだ。あれだけ注目されていれば、トイレにいくのもつらいだろうな……。）



走っているのは公園の敷地内なので、トイレはあちこちにある。



しかし、ここで足を止めたら、ゴールできない気がする……




下腹に余計な力を入れつつ、残りの距離を耐え続ける。


きつーい。泣


あと少しなのに！



……２０キロ地点で、時計がぴったり正午をさした。走り出してから２時間経過だ。


この前は、ラストでピッチを上げる余裕があったが、今はない。


後ろからは次々に追い越されてゆく。（……まあ、今に始まったことではなかったけれど。）





競技場に入った！




目の前のデジタル時計が、無情に時を刻んでいく。




あとすこし……あとすこし……




トイレ～いやゴール～！！



おかげさまで、ゴールしてからもダッシュせねばなりませんでしたわ。爆



あー苦しかった。



あのラスト３キロがまともなペースで走れていれば、２時間切りも夢ではなかったかもしれない。
くやしー。


いやそれよりも。



女子の部のキリ番賞で、５０位と１００位の人は「シャモ」がもらえるはずだったが、なんと私は１０●位。
ちょうど、公園で抜かれた分くらいじゃないか？　くー。私のシャモだったのに！！怒






そんなわけで、何かと禍根を残した大会ではありましたが、地域の方々に支えられて走りきった地元コースは、とても楽しかった！！



私のランナーステージも一段上がったような気がするので、これからも頑張ります♪
以上、長々とレポートおつきあいいただき、ありがとうございました！




↓友人が撮ってくれた写真は、元気な頃の私。（グリーンのシャツ）