カテゴリ:家族
……さて、書きたいことがいろいろあって全然追いつかないのだが……。 新年度の、お迎えのないすてきな生活についてまだ書いていなかった。笑 夕方、5時を過ぎると妙にそわそわし、読んでいた原稿も頭に入らなくなり、これをまとめて、コピーして、手紙を書いて、宛名を書いて投函して帰る! ためには、逆算して、内容について悩める時間は残り何分……! わああ! だめだまた明日やり直しだ! ……なんていうのが、それまでの私の仕事ぶりであったが。 嘘みたい。 家に電話を一本か蹴ると、長女よよ(仮名)が出る。 私「よよ(仮名)、お母さんこれから会社出るんだけど。走って帰るね」 よよ「わかったー。いまバナナたべてる。いそがなくていいよ。」 いそがなくていいよ、と言ってくれるのが心憎いばかりである。感謝。 1年生の後半から鍵っ子デビューしたよよは、もうすっかり留守番に慣れてくれた。 とはいえ、ひとりだと長時間待たせるのはかわいそうだったので、次女ぴん(仮名)をばたばたと保育園から拾い、走るように帰っていたのだ。 が、そのぴんも一緒に帰ってきてふたりで留守番をしてもらえる今は、なんと夢のように楽な日々なのではないか! 嬉 しかも、保育園に寄らなくてもよいので、帰り道に堂々と買い物ができる! そんな些細な、けれども人類にとって大きな一歩でもある(←大げさ)幸せをかみしめつつ最初の2週間を過ごし、その恩恵にたちまち慣れて、6時過ぎても会社にとどまり、収束の気配のない原稿「内容」を吟味していた月曜日。 学童クラブから一本の電話がかかってきた! 「お仕事中すみません、今日、ふたりともおうちの鍵を持ってないということなんですが、このまま帰してよいのかと思いまして……。」驚 そ、それはマズイ。 私がカギを忘れるのは今に始まったことじゃないが、ついに娘もやってしまったのか! 汗 ていうか、これまで私のいい加減さが反面教師になっていたみたいで、「よよ、そんな大人にはなりたくない。」とまで言われてたくらいなんですが私。涙 ……よよ、前日の日曜日、友達と遊ぶのにカギを持って出たばっかりに、ランドセルに戻すのを忘れてしまったらしい。 「すみません、それじゃあ2人で図書館にでも行って待っていてもらうように言ってもらえませんか?」 慌てて申し出ると、 「ええっ! それは心配ですから、私たちが待っています」 と先生。 学童クラブの閉室時間は、6時。 今すぐ会社を出ても30分は待たせてしまうのだが、もっと悪いことに私の作業が全然「収束」していない。 どうしても今日中に送りたい宅急便。 コピー! 手紙! 伝票!!! ……久々に、大汗をかきながら仕事を片付け、6時50分近くになって、ようやく二人を引き取ることができました……。 ああ疲れた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 20, 2009 11:50:06 PM
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