カテゴリ:家族
↓前記事の続きです。 ……最後のミッション「寺」には、目的地があった。 1日乗車券ガイドブックを見て、長女が強い関心を示した場所。 南北線・後楽園駅の近くにある、こんにゃくえんま・源覚寺である。いい選択だ! 笑 たしか漱石の「こころ」(教科書掲載部分)にも出てきたっけね…… 駅に着いたのが終了間際の4時20分頃だったので、もう時間のロスはできない。 改札で、長女が駅員さんに道を聞くという作戦にした。笑 階段を上がって右なのか左なのか、細かく丁寧に教えていただき、安心してダッシュ! あった~。 ここはその昔、眼病を患ったおばあさまが、好物のこんにゃくを断ってお参りしたところ、えんまさまがその片目をくださったという言い伝えのあるお寺だそう。 いまでも、たくさんのこんにゃくが御供えされている、片目のえんま様がいらっしゃる。 また、境内には塩地蔵さまがおり、そのお体に塩をつけてお祈りすると、同じ部分の病気が治るのだとか。 長女はこれが大変見たかったのだそうで、ずいぶん熱心に頭や顔を撫でていた。 健康体のくせに相当な難病に思われてしまったかもしれないが、これで世界中の痛みが一瞬でも薄らいでくれればよい……。笑 というわけで、最後は下町にて、ぶらり旅の終了です。 その頃、夫チームはやっぱり下町・それもご近所の月島でもんじゃ三昧だったそうで。笑 ああ楽しかった! 長々とお読みくださった皆様も、有り難うございました♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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