こもちくらげ編集日記

……猛暑から一転、急激な気温の変化に戸惑いますね……。
皆様、次女の軽い発熱ごとき？　にたくさんコメントいただきましてありがとうございました。


おかげさまで熱は一晩で下がり、咳止めの薬を飲みつつ療養（という名のわがまま放題）しております。


そんな中、次女はおうち遊びの得意な夫に任せて、長女よよ（仮名）とふたりでデートして参りました～。


行き先は、千葉市美術館。


今週末までなのですが、『田中一村～新たなる全貌～』という、魅力的な日本画家の作品展示です。

晩年、奄美に住んだ際のゴーギャン的な作風で知られていますが、実は生活の場としてもっとも長かったのが千葉時代。

大正末期から昭和にかけて、時代を先取りしたような構図とデザイン的な要素、そして独特の色遣い……どれをとっても、日本画の常識を覆す力があります。
写真などに関心を示すことの多い長女はきっと好きだろう……と誘ったわけなのでしたが、案の定。
美術館のアンケートに率先して応えるほど、気に入った様子でした。


（作者八歳のときの習作……から展示が始まっていたのも興味を引いたようで。
まるで自分がライバルであるかのような感想を書いていました。笑）



あいにくの雨でしたが、思いがけず楽しい遠出となりました♪