こもちくらげ編集日記

……そんなに引っ張るつもりは毛頭ないのですが。
更新遅れております。


さて、気を取り直してフルマラソンの詳細ご報告です。


この日私は、気候も体調も万全で、最高のコンディション。
祝日に飲んだくれたのを最後に、水曜から４日間お酒も断っていた。

フルランナー先輩たちのアドバイスによると、前日までごはんやパスタをがっつり食べて、２キロ増量くらいが良いとのことだったが……これは真に受けないでおこう。


はい、


蓄えを燃焼します！



……というわけで、午前９時半、美しく色づいた銀杏並木のキャンパスをスタート。



（会社のランナー３名が一緒にスタートしたはずだが、会えず。）



広いキャンパスとはいえど、一万二千人からのランナーがひしめくわけで……走り初めて５、６キロ地点まではほんとの団子状態。
普段のママ友ランよりも遅いペースで、周囲の話し声を聞きつつ進む。

人波を縫いながら、消耗しない程度に少しずつ前へ出る。


ほどなく一車線だけ閉鎖された車道に出て、そこが軽い上り坂になっていたおかげで、自分のペースを取り戻す。


すぐに１０キロの給水地点。このくらいの気候だと、私は１５キロまでは素通り。
自分の水も持っていたので、とりはぐれてもいいや……と想ったけれど、その後ふんだんに給水・給食ポイントが用意されているのでびっくり。

ボランティアの動きも慣れたモノで、さすが３０回記念大会だけのことはある。



１２キロ地点で、会社ランナーのお嬢さん（小学生）がブラスバンドで演奏しているときいていたので楽しみにしていたが……



曲が「スリラー」だった。


何故その選曲？　と思いつつ、気が紛れてなかなかよろしい。笑



その頃から、気温が上がって苦しくなってきた。



なんか、足が固まってきた気がする……




時計は５キロごとに確認し、３０分以内の通過をめざしていたのだが、人波がばらけ出してからもなかなか思うようにペースがあがらず、トイレに行くための時間貯金がなかなかできない。
そのうち折り返し地点を過ぎたランナーにすれ違い始めたので、前を行っているはずの知人を捜してきょろきょろしているうちに、すっかり気分が悪くなってきた。



いかん……



こんなんじゃ保たない！


後半へ続く。