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6月7日の朝にいきます

6月7日の朝にいきます

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2024年07月15日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
​​​​子供の頃から海が大好きだった。
毎年の8月、たいていは1日から3日までの2泊3日、
父は日本で初めての海水浴場と言われる千葉県保田海岸にあった
会社の保養所(海の家)を予約してくれて、両親と私と妹とで行った。

久里浜港からフェリーに乗って千葉県に渡り、そこからは在来線で1つめだったか・・。
海水浴が、楽しみで、楽しみで、毎年の夏を心待ちにしていた。

一度、遊泳中に突然大きな波が打ち寄せ、多くの人が波にのまれて怪我をしたことがあった。
でも私はまったくの無傷。波の中でクルリと回って立ち上がった感覚を覚えている。
そのことがあって「自分は人魚の生まれ変わりなのだ」と信じ込んだ幼稚園児の時(o^―^o)ニコ

猫仲間で、テレ朝の毎日の占いを担当している神野さち(エミール・シェラザード)さんによると、
私は魚座なのと、一白水星でもあるので、Wで水に縁があり、海が守護となっているとのこと。

あの保田海岸で最後に泳いだのはいつだったか・・・。
その他の海水浴場で泳いだ想い出では・・・30歳くらいの時の外房・成東が忘れられない。
同じ房総半島でも内房と外房では色や波の感じが異なって、自分としては泳ぐなら外房がより好きかな?
でも、幼少期に毎年行った内房の海も、別の意味で最高だった。

保田海岸の海の家を探して、55歳だったか56歳だったかの秋に行ってみたことがある。
ただ海水浴場は、記憶の中にあった砂浜とはかなり異なって、さほど広くはなく、
近所だったはずの海の家も、新築の家がたくさん建ってしまって見つけられなかった。
子どもの目線で見た海は大きく見えたし、海岸へ向かう道も、きっと待ち遠しくて遠く感じたのだろう。

父は毎年、帰りに鋸山へ寄ってくれたが、そこでリフトに乗るのが、これまた楽しみだった。
リフトに乗っている間、スピーカーからは「太陽がいっぱい」の曲が流れていた。
でも、50代になって行った時、リフトは無くなり、代わりにロープウェイが設置されていた。
安全のためだろうけれど、かなり悲しかった。
父はもう亡く、あの日がもう決して戻らないことを、強く感じた・・・。


海の日、こう蒸し暑いと、大好きな江の島へも行けない。
もう10年以上、真夏はダウンしてしまっている。
ましてや今年は、特に体調が優れない。

でもいいんだ。眼をつぶれば、想像の中で、いつでも大好きな海が見られる。
寄せては返す、その波音を聴くこともできる。
今日はそうやって、海の日を楽しもう。懐かしもう。







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最終更新日  2024年07月15日 12時00分13秒



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