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カテゴリ:ドロミテ(西側)ハイキング
コスタルンガ峠のバスステーションでバスを降りても、絶景というほどの景色がみられるということではなく、また、近くに、動いているリフトもありません。 カレッツァ湖とコスタルンガ峠の中間に、どちらからも、バスで数分ほどの距離ですが、パオリナという所があって、そこに、2~3個所バスステーションがあって、そのうちの、どれかで降りれば、歩いて10分ほどのところに、リフト乗り場があります。 ただし、リフト乗り場は見つけにくい。 この日は、朝、8時35分にボルツァーノ発のバスに乗り、ポンテ・ノーヴァで乗り換え、9時25分にカレッツァ湖でバスを降り、次のバスが来るまでの間の1時間ほどカレッツァ湖の周りをぶらぶらして、10時28分にパオリナに到着しました。 リフトは、牧草地に敷設されており、カウベルの音が聞こえ、ハイキング気分を盛り上げてくれます。 リフトを降りたところからハイキング。 コスタルンガ峠を見下ろしています。右の方に、カレッツァ湖も見えます。 30分ほど、えっちらおっちら坂道を歩くと、鷲のモニュメントのあるところに到着。 日本の登山道でいえば「***出合」というような名前がついているようなところです。 そそり立った崖のすぐ下に、ほぼ水平に細い道がついており、コスタルンガ峠から上がってきた人と出合うところ、というようなこと。 とりあえず、カレッツァ湖の方向に、崖のすぐ下の細い道を歩いてみました。 適度に怖い道です。 いったん足を踏み外すと、とことん下の方まで止まりそうもありません。 小一時間歩いて、標識があったので、リフトを降りたところまで引き返すことにしました。 ここで、日本ではおろか、カナダやニュージーランドですら、なかなか、経験できない、絶景を見ながらの、冷たいビールと温かい料理で、昼食。 このために、飛行機に乗って、ヨーロッパまでやってきました。 昼食後は、コスタルンガ峠まで下ります。 コスタルンガ峠からボルツァーノへの帰りのバスは、ポンテ・ノーヴァで乗り換える便があるので、ほぼ1時間に1本、夕方6時半頃まであるようです。 ボルツァーノから、日帰りハイキングする場合、余裕を持っていけるのは、ヴィーゴ・ディ・ファッサあたりまでのような気がします。 カレッツァ湖に寄らなければ、ヴィーゴ・ディ・ファッサからリフトで上がり、パオリナのリフト乗り場まで歩くこともできそうな感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年07月22日 03時25分31秒
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