カテゴリ:家族
今日の午前中に、「地域包括支援センター」の方とお姑さんの病室で話し合いを行いました。 そこで、暫定的な介護度が出ました。「要支援2」か「要介護1」くらいだそうです。 お姑さんに対して聞き取り調査をしましたが、お姑さんは「尾てい骨の痛みさえなければ大丈夫なんです。一人でも大丈夫なんです。歩くのも病院の中を歩けるようになったし、家に帰っても歩くのは大丈夫です。」の一点張りでした。 全然大丈夫じゃないでしょ!!前回退院した時も同じだったよね!病院の中で歩けても、家の中と病院の中とでは歩く歩数も違うでしょう! どこからそんな変な自信がでてくるんだろう!? だからお姑さんに向ってではなくセンターの方に「病院の中と家の中だけを歩くのは全く歩数が違いますよね!」と言ってしまいました。これを聞いたお姑さんは、凹むと同時に面白くないといった表情になりましたが、そんなこと言ってられません。変な自信を持って退院されたら、負担は私やお義姉さんにかかってくるんだから!! お姑さんの気持ちも分かるんだよ。一人でやりたいって気持ち。まだ大丈夫だって思いたい気持ち。でもね、客観的に見ても、もう一人だけで家の事をするなんて出来ないよ。誰かの手を借りないと出来なくなってるんだよ。現実逃避をしないで、きちんと自分で現実をみないと、自分もそうだけど周りも困るんだよ。 困ったら私を呼べば来てくれる。と思いたい気持ちも分かるけど、娘がリズムを崩して学校にまた行けなくなってしまってお姑さんだけに時間を割けなくなっています。私は、娘を第一に考えて行動していこうと思ってる。だから、今度からは、お姑さんに呼ばれてもなるべく断るようにしていこうと思っています。だって、娘が一番大事だから!!! この考えはお義姉さんも同意してくれています。
聞き取り調査を行っている間、私はなるべく口を出さないようにしていました。またキツイ言い方をしてしまうからね・・。 お姑さんは、リハビリに通うのも嫌。ディサービスも嫌。ホームヘルパーはまだ良いかな。でも身体介護は嫌。なんでもかんでも嫌そうな顔していました。 自分の現状を認めたくないんだろうな。誰だってそうだと思う。自分がこうなったら認めたくないだろうと思うしね・・・。でも、現状を見ない限り何にも進展しないし、自分の生活が出来なくなっていくだけなんだよね。周りが困るだけなんだよね・・・。 来週、一泊だけ外泊許可が出ました。その一泊の間だけですが、包括支援センターの方が来て、一人でどれくらい家の事(家事・掃除・洗濯など)が出来るのか見極めをするそうです。それを見た上で、暫定的な「ケアプラン」を立ててくれるそうです。まぁ、その時に一人で出来るようなら退院しても構わないようですが、たぶんというか絶対まだ無理!!ということは断言出来ます。 だって、長時間立ってられない、座ってられない。という状況なんですもん。もっと病院で、リハビリなどを頑張ってもらって、私たち家族がもう大丈夫だと判断しない限り退院は出来ないだろうと思います。 病院の方でも、「家族と本人が相談して退院を決めても良い。」と言ってくれてるし。 今日の段階では、退院は無理です。来週までにお姑さんがいかに頑張って歩けているのか、どこまで回復しているのかにかかっています。 お姑さんは、そのまま退院したいだろうから頑張ってくれることだろうと思います。
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最終更新日
2006年07月06日 16時25分01秒
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