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カテゴリ:時事・生活・健康・雑多
女性、20歳代後半、独り暮らし。
時々彼氏が泊りに来る。 これが今のお隣さんだ。 今どきの住宅事情を反映して隣近所の付き合いは皆無だが お隣の女性には時々手を焼かされるのだ。 その原因は洗濯物。 ベランダには数日間も同じ洗濯物が干してある。 もちろん夜もそのままである。 「完璧に乾かしたいみたいやな」と旦那様は冗談を言うのだけれど その服を取り込んだときそのまま着てしまうのかどうか気になる。 時にはふとんが何日も干しっぱなしになっていることもある。 わたしもたいがい無頓着だが彼女は無頓着にもほどがある。 そんな洗濯物がたまに吹く強風に飛ばされているのをみると 向かいの道まで取りに行って玄関のドアノブに引っ掛けてあげたりしているのだ。 さて、きのう。 千葉でも一日じゅう強風が吹いていた。 晴れていたので洗濯日和ではあった。 旦那様はここに引っ越してきた当初、 強風にあおられた物干し竿が落ちて反対側の隣人の車にぶつけた過去があり 洗濯物を飛ばされない工夫はばっちりしていたのに それでも突風にバスタオル1枚が持っていかれた。 ふと見ると例のお隣さんのベランダにはここ2,3日干しっぱなしのTシャツ。 黒が2枚と黄色が1枚あったはずなのに既に黒が1枚飛ばされていた。 下を見ると通りがかりのおじさんがハンガーごと拾って向かいのフェンスにかけていた。 あらあら見知らぬおじさんにもお世話になってるわ。 数時間後、買物から戻って洗濯物を取り込もうとベランダの戸を開けると そこには隣から飛んできたもう1枚の黒Tシャツが寝そべっていた。 確認すると隣の竿にはやっぱり黄色のTシャツが1枚だけ。 これはいつまでここで持ちこたえられるのかしら。。。 そしてけさ。 90度向きを変えた黄色のTシャツが日差しを浴びていた。 うちのベランダに遊びに来た黒Tは袋にいれてドアノブにかけておいたのだけれど さっき見たらまだかかっていた。 恐るべし隣のおんな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
January 8, 2007 12:47:42 PM
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