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カテゴリ:時事・生活・健康・雑多
きのうの買物帰りのこと。
豆腐や豚肉など色気のない食材を入れた買物バッグを肩にかけ 春の陽気を楽しみながら少しゆっくりめに歩いていたら、 突然わたしの左腕に これ以上ないくらいさりげない仕草で男が腕をからませてきた。 うしろから近づいてきた男は「じゃぁ日曜はどうする?」と、 まるで直前まで交わしていた会話を続けるかのように気軽に聞いてくる。 もちろん見知らぬ男。 なんて言い返そうかと一瞬とまどったとき、うしろからは女の声。 「たかゆき!」 かんべんしてくれよ~~恋人の痴話ケンカの巻き添えかよ~~~ ということではない。 小学3年生ぐらいの男の子がママと間違えて腕を組んできたのだ。 彼は反対側のお店に並んだものを眺めながら何の疑いもなく話しかけてきた。 「間違えてるよ~~」と言っても踏み切りの音で聞こえていない。 もう一度「たかゆきーっ!!」とママが3mぐらい後ろから叫ぶと彼も気づき 私の顔をみて「はっ!?」という顔をしてママの所にダッシュして行った。 ママが「すいませんでした~~」と笑いながら言ってくれた。 「いいえ~わたしもしたことありますから~」と答えておいた。 忘れもしない幼稚園のとき、場所はJR大阪駅の環状線ホーム。 お父さんだと思ってつないだ手は知らないおじさんの手だった。 私は自分からつないでいったくせに 「さらわれる!」と感じて手を振り払い両親のところに逃げた。 半泣きだった。 おじさんと両親は笑っていたように思う。 何かに気をとられた子供はよくすることなのかな?笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
March 30, 2007 11:42:45 AM
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