カテゴリ:パーソナルカラーについて
たまに、お肌の色や髪の色で調整できますってところも聞きますが、 何を「調整」するのでしょうか。 もともとのお肌なのに。お肌は顔もお肌ですが、体中肌があります。 お肌の面積って広いし、だからこそそれが綺麗に見えるかどうかは大切です。 それはパーソナルカラーではなくて、「調整のテクニック」だと思うのです。 そういうテクニックもあります。 どうしてもその色の服を着なければならないとき、 メイクの色を変えたり、髪の色を変えたり。 タレントさんなら、それもひとつの手だと思うし、 「一見全体としては似合ってみえる」と思うから悪くないと思います。 ただ、パーソナルカラーというのはやめてほしいというか、違う、と思います。 混乱の元、ですし。 そのお話はまた後日するとして。 ただ、テクニックとしてはアリだと思いますので、必要なときには上手に利用してくださると いいと思います。 パーソナルカラーというのは、その方自身のもって生まれた配色を生かすものだと思っています。 好きな色と違っても(もちろん好きな色に近い色を提案したり、使い方はアドバイスします) 好きな服と違っても、その人が、自分の好みだけでやりたいならば、 それは普段十分できると思うのです。 分析を受ける決意をするというのは、どの色が似合うか知りたい、どんなイメージがと 思われるからだと思います。そこで、やっぱりプロとしての立場からこういう結果ですと お伝えするのが使命だと思います。 そのことにより、ワードローブの管理や買い物がしやすくなり、 流行にただただ流されて、服が買ってはタンスの肥やしになって、捨てていく・・・という 悪循環から抜け出せるのです。 その場その場で、髪の色を変えたり、または髪の色を変えたから 服を買いなおさなくちゃいけなかったり、そういうのは、一時的な満足は得られると思いますが 長い目でその方の一生を見てない、と思いますし、流行中心の考え方に近いと思います。 まず、髪の色アリ、まず、服がアリ、ではなく、まずその「人」がアリなのが パーソナルカラーです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.22 18:07:24
[パーソナルカラーについて] カテゴリの最新記事
|
|