カテゴリ:パーソナルカラーについて
パーソナルカラーという言葉を聞いたことがないって方がまだまだいらっしゃるのに
トーナルカラーなんてさらに未知かもしれませんね。 さて、昨日の続きです。 トーナルカラーシステムは、 4シーズンの色を全て混ぜこぜにして提案します。 (パーソナルカラーといってるところでも そういうところもありますが、それを細かくいうと キリがないので、それもおいておきます) 「着られる」とすること自体は否定しませんが、 組み合わせの点ではどうでしょうね。 「年齢や環境、気分で、服をどんどん買っては 買い換えていく方」対象ですね。 また、どんな服でも自分らしい個性を出せる方ならともかく 流行に流される今広まっているモノ選びから抜け出したい人には向きません。 パーソナルカラーも環境、つまり仕事によってイメージやデザインが変わることは ありますよ。ワーキングウーマンと専業主婦じゃ違うでしょうし、 職種によっても多少変わってきますよね。カジュアルだったりカッチリだったり。 10代と50代では違うでしょう。 ただ、トーナルカラーでいう環境で変わるという変化はそういうレベルではありません。 また、好きな色を勧めてもらえるのは心は満足するでしょう。 けれど、今の時点で好きじゃなくても 客観的に似合う色というのも提案する方がいいのではないでしょうか。 プロとしての視点を求められているなら。 そこから段々本当に似合うなぁと思えば好きになる 可能性もありますし(私もありました) その中から好きな色を選んでもらうこともできるからです。 お客様の気持ちは大事です。 けれど、たとえ多少望むものと違ったとしても 本当にお肌が綺麗に見えて、素敵に見えるデザインが あるとしたらそちらを勇気をもって提案するのが パーソナルカラーのアドバイス、だと思います。 そこから何を選択するのはお客様自身。 決して強制するわけでも、なんでもないのです。 そもそも「それを知りたい」と思って分析を受けるのではないでしょうか。 また、その場限りで喜ばせるよりも、長期的に見て為になるほうを 勇気を持ってお勧めするのがこの仕事だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.27 11:35:49
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