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アジエンス主催キャンペーン(だったらしい)のバレエ公演、
「ソワレ」に行ってきました。大阪フェスティバルホール。 応募して当選したお友達が誘ってくださったのです。感謝。 日本の女性は草刈民代さんだけで、あとは、女性ひとりと 男性四人(五人?)でした。 草刈さんは、好きで憧れていた割には私は シャルウィーダンスしか観たことなくて、若いころの舞台で踊る姿を知りません。 ただ、立ち姿、がとても美しい人だなと思っていました。 インタビューとかのお話だと、家事もしないし、トボけたところがあるらしいですが バレエダンサーだからよいのです(笑) この公演自体はクラッシックではなくて、ちょっとモダンな感じ。 曲がクラッシックでも踊りはちょっと違ったり。 ガレというのでしょうか?いろんな演目の一場面がたくさん、という形式でした。 モダンなのはいいけれど、タバコを小道具に使うものがあって、 投げ捨てるシーンとか・・・ いまどき、タバコってちっとも格好よくないのでそこだけはイマイチ。 普段から喫煙者なのでしょうか。 もし、吸わない人で演出で吸わなくちゃ いけなかったのなら、かわいそうだなと思ったり。 演目の中には、男性(ルイジ・ボニーノ)がバレリーナの人形と踊ったり、 手にトゥシューズ履いて 首にチュチュを巻いたコミカルな(でもすごく上手)な幕もあって そういうお笑い系のバレエを見たのは初めてだったのですが とても楽しかったです。 舞台において、人を泣かせるのは簡単だけど、笑わせるのは難しいといいます。 だからこそ、ああして多くの人の笑いを引き出せることがすごいなと思いました。 そして草刈さん。 バレエダンサーには引退する年齢というのが暗黙の了解みたいにあって たいていのバレエ団は30歳くらいまでだったかな・・・ そんなお話を以前されていたのですが、 40歳になっても50歳になっても踊れるだけ踊りたい、という気持ち それを持って自分を高めている姿勢が素敵だと思いました。 ヒデみたいに潔く一線を退くのもカッコイイと思うし、 好きだからできる限り続けるというのも、どちらも素敵だと思うのです。 草刈さんの踊りは、もしかしたら、20代の脂の乗ってる子と比べて おちるのかもしれない。(そこまで感じなかったけれど) けれど、若い子には出せない色気とか魅力が出ていました。 そういう表現にチャレンジされたんだと思いますけれど。 それが、本当にきれいで、顔つき、目の動かし方、足の出し方 とてもセクシーで、大人の魅力がありました。うっとり。 たぶん、横通りかかったら、私見とれてしまうだろう、って思うくらい。 若いときは若いときなりに、年齢を重ねるとその年齢なりに 自分を楽しめる女性はいいですね。 観客は周囲を見渡すと結構女性が多く、しかも、年配の女性も 多かった印象です。 その女性たちも「草刈さんきれい・・・」とため息ついてました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.01 10:54:12
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