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テーマ:心の病(7246)
カテゴリ:大切な物
昨日は命の重さを書いた。 その後、田舎の母から電話があって ガンで闘病していた叔父が亡くなったと電話があった。 ガンを宣告されてから叔父は長い事ガンと闘った。 妻である叔母はうつ病になった。 アタシの父の入院する病院が家から近かったので 叔父と叔母が毎日のようにアタシの父を見舞ってくれた。 叔父はガンでお腹が痛いと言っていたが 生きる事への希望を忘れていなかった。 余命半年と言われてから1年生きた。 お酒が好きな人でガンになってからも飲み友達と飲んでいたっけ。 でも、当然具合が悪くなる訳で、病院に叔父を連れて行ってくれるのは 飲み友達だったらしい。 いい友と巡り合い、生きる事を最期まで叔父はまっとうした。 年越しが出来るかなぁといいながら モルヒネを服用し、年が明けた。 子供の頃、叔父の家が近かったので良く遊びに行った。 最初の結婚をして住んだ場所が叔父の家にとても近く 夫の暴力に耐えかねて走って逃げた先。 色々な思い入れがあった。 長い闘病生活から逃れられたのは、幸せかも知れない。 でも、生きる事を願っていた叔父には やり残した事はなかったのか? アタシは命を粗末に扱った。 今はとても悔いている。
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Last updated
January 31, 2012 08:29:26 PM
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