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テーマ:心の病(7246)
カテゴリ:大切な物
母からの定期連絡。 今日は父の病院の日。 抗がん剤の1クールが終わるたびに電話がある。 今日は、検査の日。 母の声は沈んでいる。 父の肝臓に転移したガンは抗がん剤の投与も空しく、 増幅していて、肝臓にいくつもの病巣を作っていると言う。 担当医もこの先の診療方針が決まらず、 しばらく考えさせて欲しいとの事。 命の限りが見えて来ている。 できるだけ、田舎に帰って親孝行しなくっちゃ。 今、自分に出来る事を精一杯返そう。 でも、その気持ちと裏腹にアタシの気持ちは落ち込む。 叔父の死の時にアタシは父の姿を重ねて見ていた。 だから、あんなに葬儀の時に涙が出たんだと思う。 アタシにとって家族は大切な存在。 失う事がとても怖い。 病気が酷くなっても、家族は離れていったりしなかった。 この先、アタシはどうしたらいいんだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 21, 2012 08:06:27 PM
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