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カテゴリ:独立開業・カフェ・雑貨屋
1月も終り。
10月から売上が下降。 寒いとダメなのか? 先日の土日は久しぶりに好調だった。 日曜日にはなんとGW並みの売上だった。 満席で断ったお客さんも居たが、待ってくれたお客さんも居た。 しかしオープン30分後から閉店まで立ちっぱなし。 ホントに肉体労働だ。 喫茶店を開業して、地元客を呼び寄せるなら 珈琲の値段は400円前後だろう。 サイフに優しい値段。 何しろ地元の人は美味しい珈琲は求めていない。 いや、美味しければ良いが、値段が高かったり 観光客が居るようなヨソイキな雰囲気は求めていない。 ウチの嫁さんも昨日〇〇-ルに行ったそうだ。 近所の商店街にあり、昼飯を食べた帰りに寄る。 買物の途中にあるので、買物整理や買い忘れなどを 一息ついて考えるのに丁度良い。 しかも300円程度なので気軽だ。 エプロンをしたままでも気軽にお茶が飲める。 また、エプロン姿でも誰も気にしない客層。 拘った内装は要らない。 シンプルで清潔なら問題なし。 この店が徒歩圏内だから行くのである。 これが2駅も電車に乗るような店なら行かない。 そういえば門前仲町にある〇〇も同じだ。 この店も以前勤めていた会社から郵便局の途中の立地に開業したので オイラも行くようになった。 だが、今は行く事は無い。 この店も上記な感じの店である。 ワザワザ行くような店ではないが、近所にあれば行く。 ウチの近所に出来たベーカリーカフェも同じ。 元のパン屋が地元密着の昔ながらの店だったので 後を引き継ぐような店だ。 家賃が無ければ続けられるだろう。 新規に開業する店のネックは店舗家賃だ。 昔からやっている店の殆どが持ち店か店舗兼住居。 店舗での収益が見込めなくても年金で暮らしていける。 低客単価であれば回転させなくてはならず 高客単価であれば、単価に見合う内装、味、接客が求められる。 あと立地にもよる。 地元住民しか歩かない場所で高級店を開業してもダメだ。 立地に見合ったレベルを探さなくてはいけない。 どちらにしても自分達の収入と経費(家賃含む)を稼ぐのは 想像以上に難しい。 机上の計算では安易に希望日商を叩き出せるが 実際にはそんなに簡単に客が入ることは無い。 多分希望日商の半分も売れれば良いほうだろう。 そこから、希望日商が稼げる様になるまで いかに体力を温存できるかというコトだ。 立地といえば、立地調査が重要だ。 例えば仕入れに行く大手スーパーがある。 この店のレジの後ろのスペースを貸していて 物産店などが週替わりで出店している。 駅前にあるスーパーなので客も多い。 置いてある品物も悪くない。 とにかく入店するとレジが目の前にあり その後ろなので目立たない訳が無いと 多分借りる業者は思うのだろう。 利用客の立場として日々観察しているが この間貸しスペースは最悪なのだ。 何故か? スーパーに買物に来たお客にとって 本来欲しい物である肉や野菜では無いので 視覚に入らない。 いや入るかもしれない。 「フ~ン、こんな漬物屋があるのか?」と 入店した時点では認識されていても 目的の買物が終了してイザ会計という段階になると そんな漬物屋のことより どのレジの列に並んだ方が早いか?というコトにしか 関心がなくなるのだ。 そしてレジの列に並んでから 「あ~そういえば漬物屋が出店してたわね~」と思い出すが せっかく並んだ順番なので、「まぁいいや」と帰ってしまう。 駅前の立地だからといって その駅を普段利用している住人の立場になって調査しないと 以外に気にならない場所なのかもしれない。 なので空き物件になってしまう。 焙煎屋だと煙突や煙害のことも考えなくてならない。 あと店前スペース。 歩道があり物が置けるとアピールする度合いが違う。 店前に何も置けないのであれば フロント造作と看板でアピール。 夜はやらないのであっても電飾はアピールできる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月31日 17時32分05秒
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