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テーマ:交通事故・・。(662)
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さて、去年の10月末日のこと。
仕事帰りのいつもの帰路。 今晩は何処へ飲みに行こうかと考えていた。 前方の信号が黄色になった。 ん~~停まるには急制動になるから、通過だなとアクセルを開ける。 対向車は右折のウィンカーを出して中央に寄っている。 えぇ!!曲がるのか!!右折開始?! ぐぉ~~~!! 「ヒョ~~!!」とリアタイアがロックして、すべる。 フロントブレーキがロックしたら転倒する。 目の前の車がどんどん近づいてくるが、バイクは停まらない。 前方の車もこちらのバイクを認識したのか、交差点の真中で停まる。 あ~~ 「ドガシャ!!」という音が響き、直進する力が止まらないバイクが 逆立ち状態になる。 すると、タンデムシートに座っていた嫁さんが 自分の上から相手の車のボンネットにドサッ!と落ちた。 リアタイアがドスン!と地面に着地した。 頭の中で、現状を理解する。 嫁の名前を叫びながら、ボンネットの上に横たわる嫁に近寄る。 周りから人々が事故の音を聞いて集まってきている。 「動かさないで!!」と叫ぶ人も居たが 「煩い!!」と怒鳴り、嫁の状態を見る。 事故に遭い、素人判断で「動かさない」というのは愚の骨頂。 異物が喉に詰っていたりする場合もあるからだ。 目を閉じていた嫁に声を掛けると、目を開き、身体の力を抜いたので 立ち上がらせて、歩道に行かせた。 すると周りの人が寝たほうが良いなどと言い、嫁は歩道に寝かされた。 バイクのフロントフォークが折れているので動かせないなと思っていたら 近所の女子プロレスラー数人が持ち上げて移動してくれた。 道は野次馬で溢れかえる。 数分すると救急車が到着。(消防署まで500m位なので) と、後から後から消防車などが10台位集まってきた・・・。 どうやら「女性が車の下敷きになっている」という誤報のせいで レスキュー隊まで来てしまったようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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