中華製の工作精度とは 後日談
マンフロット互換のクイックシューの工作精度が悪かったので、本気で卓上ボール盤をポチろうかと検討していた。問題の部分をじ~っと観察した。もしかしたら、部品を入れ替えたら使えんじゃね?と思い分解した。赤いシャフトとストッパーネジとスプリングを取り出した。微妙にシャフトの長さが違う。試しにそっくり入れ替えてみる。おやおや?いい感じじゃん。使えるじゃん。治った?治した?いいのか?さすが中華パクリ互換品。基本図面は一緒?Prominarのを付けて問題ない。いけるじゃん。運良く、卓上ボール盤を買わないで済んだわ。アリミゾを装着して強めに力をかけると、古い方はスライドする。新しい方では問題ない。やはり古い方は、撮影しながらレンズセットが移動して重心移動を起こして星が流れていたのだろう。古い方をよく観察すると、ロックさせるユニットがガタついていた。多分ロックするネジの穴が、すり鉢状に変形してガタが大きくなったのだろう。いつも強く締めこんで、変に癖がついたのだろう。中華互換品の材質が、柔らかいのもあるかもしれん。今後またあるだろう。このクイックシューは、消耗品として頭の片隅に記憶しておこう。今回は卓上ボール盤を買わないが、やっぱり木工工作に欲しいから、いずれは購入備品の候補にしておくこととする。