スカイウォッチャー HAC125が発売される
CP+2024で紹介されてたHAC125が9/27に発売されるらしい。82,500円と意外と安い。やはりというべきか、安いのには訳がある。光路図を見ると、シュミットンなのか。焦点面近くにメニスカス補正レンズが入っている。昔々Vixenが取り扱ってたCelestron SP140SSは、F3.3と明く中心はそれなりにシャープだった。周辺減光がひどいわ球面収差が消えてないわでじゃじゃ馬だった。ただフルサイズのフィルム時代のものだったが、今のAPS-CやMFTや小さい冷却カメラなら使えるような気がする。30年以上前の製品だから、程度の良いものは残ってないだろう。それからするとこれは今の時代の設計だ。使えるような気もする。イメージサークルが16mmとなってるから、ギリで533のセンサーでもいけるだろう。うちのZWO ASI533MC Proで使えるかとおもったら、そうは問屋がおろしてくれなかった。フォーカスストローク7.7mmに、センサー位置がノーズピース基部から約9.7mm以上にあるものとの制約。電子観望用かよ。そりゃまぁ電子観望風で撮影するのも悪くはないと思うよ。軽量コンパクトで明るい。彗星に最適じゃないか。ちょっと考えてみるかな?<主な仕様>・主鏡有効径:125mm・焦点距離:250mm・口径比:f/2・鏡筒重量:約3.7kg(鏡筒バンド、ドブテイルバー含む)・鏡筒長:約360mm(フード、光軸調整ネジ含め)・鏡筒径:約153mm・中央遮蔽: 53mm径・フォーカスストローク:7.7mm・カメラ接続規格:アメリカンサイズ(31.7mm)スリーブノーズピースを有する天体用CMOSカメラで、センサー位置がノーズピース基部から約9.7mm以上にあるもの・付属品 :鏡筒バンド、ドブテイルバー、同焦点リング■取り付け可能なカメラ(2024年9月時点)【PlayerOne】・Ceres-C(カラー)・Ceres-M(モノクロ)・Xena-M(モノクロ)・Sedna-M(モノクロ)【ZWO】・ASI120MMmini(モノクロ)・ASI220MMmini(モノクロ)・ASI178MMmini(モノクロ)・ASI174MMmini(モノクロ)【QHY】・QHY5IIIシリーズ【touptek】・G3Mシリーズ