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カテゴリ:機材
望遠鏡で通常ピント合わせをする場合、ヘリコイドかラック&ピニオンによる接眼がわの移動が一般的だ。 これは2重構造にして、全群繰り出しをしてしまおうというなかなか面白い試みだ。 試作品はこうあるべきと思う。 取り敢えずやってみようからの作ってみたという遊び心。 よく開発の許可がおりたなと思う。 CP+2024会場では、従来型の鏡筒も展示してあるそうだ。 正直な所、なんの変哲もないふつーの機種になっている。 個人的には、あのレール取り付け部が1点のあのサイズというのが気に入らない。 何も鏡筒バンドにしろとは言わないが、2点留めは欲しい。 製品化されるとしたら、従来型になりそうな気がする。 部品点数と工作難易度とメンテナンスを考えると、コスト的に何割か高くなりそうだ。 多分共通部品を流用することを従来型は考えてだろう対物移動式より300g重い。 65mm/4群4枚SDアポクロマート、マルチコート SD(Super ED)ガラスレンズ採用 360mm (F5.5) 軽く10万は超えるだろう。 このクラスは、うちにBORG76EDがあるから多分買わない。 BORG76EDも、考えてみたら30年前の設計の製品だから、確か1群2枚のはずだ。 今の時代は、光学設計技術と工作精度が上がって、平気で数枚のレンズを使う時代になった。 うちにある最近の天体用光学系は、Kowa PROMINAR500かな。 あれも確か10年以上前の製品だから、うちにあるのは一昔前の骨董品ばかりだ。 最新型が欲しい気持ちがないわけでもないが、そう言った欲と財布の中身は比例しない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.24 15:11:44
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