スカイセンサー3Dの話 その4
スカイセンサー3Dのオプションコードに、RS232C用とエンコーダー用の2種類が販売されていた。
当時は、SP-DXをメインに使っていて、GPじゃないからエンコーダー付けらんないじゃん。
その頃、光映舎でSPにエンコーダーを取り付ける改造があった。
依頼してみようかなぁとは思ったけど放置した。
PCでコントロール出来る!と思って買った。最初に買った時はもっと安かったと思う。
確かステラナビゲーターVer3で、動かしてみたんじゃなかったかなぁ。
使ってみて唖然としたのが、PCコントロールにすると、スカイセンサーのキーを受けつけない!
マニュアルをよく読めば、書いてあるわ・・・。PCとの接続を切るには電源を一旦切れと・・・。
これは・・・。鑑望用だわ。のんびり32倍速で導入を続ける・・・。強いて言えば、星番号をマニュアルから探して入力する手間が減るだけ・・・。あかんわ。オクラ決定。
コントロールすなら、自分でBASICでプログラムを組んでね♪ってマニュアルをしっかり読み込んでたらよかったわ・・・。
ステラショットでもサポート外になる訳だ。まぁ古杉って話もあるが。
その後、また使いたくなってオクラを探しても見当たらない。しゃーないと買ったのが写真。お高い。
そしてまたオクラ。久しぶりに出したら、ケーブルが加水分解してベトついてた・・・。 orz
当時、232Cとエンコーダーのセットになったケーブルをなんで出さないのかな?と思ってたが、そりゃ両立できないんじゃセットである必要ないわな・・・。
余談
20数年前、徳地の青少年自然の家に白河天体観測所からチロ望遠鏡の遠征隊がやってくるイベントがあった。
火星接近の時だったかなぁ。確か、アストロアーツのスタッフもステラナビゲーターの展示に帯同してたんじゃないかな?
その時、展示スタッフに「スカイセンサーでコントロールしないで、星をクリックしたら4桁の番号が分かる様にならないですかねぇ」と話した。
すると2人のスタッフか顔を見合わせて「FDを持ってませんか?追加プログラムを差し上げます」と。
いや、イベントにやってきて、FD持ってませんって。流石に。
要望とかあって、修正パッチを作ってたんだろうなぁ。テスト状態で、表に出ないのが。
今の時代みたいに、バリバリ修正パッチをネットにあげる時代じゃなかったし。
ピーヒョロロ〜と、テレホータイムの時代でした。