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テーマ:国際結婚 ア・ラカルト(507)
カテゴリ:旅行記
航空業界で働いていると ちょっとした特典があります。 それは、他社に搭乗しても 航空券が果てしなく無料に 近いということ・・・。 ただし、空席待ちでの搭乗なので 場合に乗っては予定通りには 旅が進みません。 夏に子供と3人で渡米した時なんて ド満席だった事もあり 国際線にもかかわらず 搭乗券を手にしたのは 出発時間の7分前。 バスじゃないんだからさ~っ! その後、二人の子供と 機内持ち込み荷物を抱えて 免税店に後ろ髪ひかれつつ ひたすら搭乗口まで走る・・・ そして、アメリカの国内線では 満席の為に、何度も 飛行機を降ろされて、 空席便に乗れるまで 8時間も待つ事になった なんて事もありました。 今回は冬休みも終わってるし、 いつも何だかんだ乗れるし~ ま、どうにかなるさ~ なんて余裕綽々。 乗れるのかな? 乗れないのかな? なんてドキドキしている夫を 横目に見つつ 「乗れるときは乗れるし 乗れないときは乗れない! さ、スタバでコーヒーでも飲もっ」 なんて発言したら 何でそんなに落ち着いてるんだ! って夫が驚いてました。 騒いだって乗れないときは乗れないしさ。 最後になるまで乗れるかなんて 分かんないし。ドキドキするだけ 時間の無駄~~~~!と 可哀想な夫は妻に バッサリ斬られてしまいました。 時間になり某航空会社のカウンターに戻ると 空席待ちのスタッフがわんさか。 ちょっとやばいかも・・・。 どう見ても、この人達は ココの某航空会社の社員。 他社の私達は非常に分が悪い。 某航空会社のカウンター責任者が 偶然、全員知り合いだったのが 救い・・・ってとこでしょうか。 どんどん名前が呼ばれていきますが 我が家はなかなか呼ばれません。 出発時間がどんどん迫ります。 出発時間まで後15分となったとき 某航空会社の責任者が 「Konnieちゃん・・・ 2人だったら乗れるんだけど・・・」 夫 私 長男 次男・・・ どう考えても2人は無理でございます。 現地集合、現地解散が 特別な事ではない我が家。 私と(どちらかの)息子 夫と(どちらかの)息子 と別行動でも良かったけど 今回の休暇の場合、 夫は休みが短い。 夫はタスマニアの ホストファミリーを知らない。 彼が先に行っても 後に行っても 居心地悪い結果となります。 時間をとるか お金を取るか・・・ 結局、メルボルン直行便を諦めて 行けるところまで行くことにしました。 とりあえず、ケアンズまで。 ホバート(タスマニア州)とケアンズじゃ 北海道と九州以上離れてるんじゃないの? そして、その後、何とか策を練って シドニーまで辿り付く事が出来ました。 今頃は既にホバート行きの 飛行機に乗ってるはずなのに・・・。 もうこの時点で24時間位経ってます。 オーストラリアに行くのに 24時間掛かるか~~~! 息子達は疲れすぎて ハイになってるのか 元気良すぎます。 タスマニア・・・ まだまだ遠い道のりです。 シドニーからホバートまでの 直行便は夜遅くまで待たないと 便自体がありません・・・ そんな訳で、便数の多い メルボルンまで飛びました。 もう、ここまで来ると 半分ヤケクソです。 でも、確実にタスマニアは 近づいてきています。 夜7時半にメルボルンから ホバート飛行機にのり、 午後2時に着く予定が 遅れに遅れ、ホバートに着いたのは 夜の9時半・・・。 でも、夏のタスマニア・・・ Day Ligt Saving(日照時間の調節)が あるせいで、夜の9時半でも まだまだ夕方みたいな感じなんです。 空港でホストマザーに会った時は ほっとしました。 長い旅でした。 東京→メルボルン→ホバート と予定していた私達ですが 東京→ケアンズ→シドニー→メルボルン→ホバート と東海岸のメジャーな街を 制覇しました。あははは。 明日は土曜日・・・。 早く寝てサラマンカマーケットに 行かなきゃね~~~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.30 21:21:42
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