テーマ:小学生の勉強(1313)
カテゴリ:知育ドリル・ワーク
なにもかもがみな古臭い。 古臭いっす。 今やっている思考系ドリルが年齢よりも大人っぽいため、もう少し年相応の幼い様相を呈したものをやりたくて、「はなまるリトルちのうあそび 2年」をはじめたら、知ってはいたけれど、古臭くって苦笑しているのでありました。 「Z会の思考力ひろがる~基礎編」や「花まる学習会マンガでわかる!10才までに遊んできたえるプログラミング」はちょっと大人っぽいかなあとタイミング的に今ではないと感じて、一旦後回しにしています。読書は背伸びをしないを家訓にしているので、なるべく幼いものをやらせたいのですよ、いつまでも子供でいてもらいたいのでね。背伸びした本読むの禁止だ。 そんなわけで「はなまるリトル ちのうあそび2年 上」 四谷大塚のちえ系ドリルです、小学生では珍しい学年別の思考系ドリル。こういうのは、未就学児には「4歳ちえ」「5歳ちえ」とか年齢別になっているけど、小学生で学年別になっているは珍しいよね、たいていは無学年で、参考年齢で1年生~3年生みたいになっているのが多い印象。 こちらは対象年齢がはっきりしているので、取り組みやすいです。今やるべきはこれだ!という幼さが前面にでています。むしろ紙面の古臭さが懐かしさを助長させ、より過ぎ去った幼い日々を思い起こさせ、必要以上にこどもこどもを感じさせてくれるドリルです。 思考系ドリルは問題そのものは難しくなくても設問の仕方や語彙が難しかったり紙面がとんがっていると、やりにくいのですよ。年齢よりもクールというか、スタイリッシュを気どりすぎというか。私は子供にはもっと幼稚であってもらいたいので、今やるのはもったいないと思ってしまう。 その点はなまるリトルは学年別なので、今の年齢でためらいなく進められるのがよいです。 絵面が幼稚園っぽい。ようちえん! ナツカシ‐ 注・絵面が幼いからといって難易度が低いというわけではありません。 ふた昔前みたいな紙面ですね、平成初期に舞い戻ったみたいなイラストとページ構成。 1色刷りの、かもなぜか青インクの紙面。 空間がたっぷりのオサレ紙面思考力ドリルとは時代が異なるのでした。 小学校受験用の問題に近い香りがします。キディトレインあたりが好きな人にはよさそうかな。 流行りの国語と算数の複合問題とか、融合問題みたいなのではなくて、単体の問題が多いです。 算数パズル系というより右脳開発系みたいな感じ。 右脳開発でおなじみのギルフォートなんちゃら博士の名前もでてきます。 イラストのタッチも古臭いです。 他の思考系ドリルよりも年齢の低い子向けに頭の柔らかさを追求したドリルに感じました。 紙はぼわっと分厚くやぼったい感じで、開きにくい製本です。この紙質でますます古臭さを感じます。 この厚い紙って嫌いなんだよな。開きにくいし書きにくい。つるつるの紙もいやだけど、ごわごわの厚ぼったいい紙もいやなんだ。 価格は強気の1870円。。問題少ないわりにこの価格。高いです。 難易度はそんなに高くないかな。上はそこまで難しくありません。 ただ変わったページも多くて「なにこれ?」とNちゃんに質問されることも多いです。 なにこれ? なにもかもがみな古臭いので改訂版でないんでしょうかねこのシリーズ。もう時代遅れかな。 低学年のうちはこういうドリルをたくさんやりたいです。たくさんというか、こういうのをメインにしていきたいぐらい。 はなまるリトル2年生ちのうあそび(上) [ 四谷大塚知能教育研究所 ] はなまるリトル2年生ちのうあそび(下) [ 四谷大塚知能教育研究所 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.25 13:58:22
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