カテゴリ:知育ドリル・ワーク
先取り算数2年全単元1巡しました。(小学新2年)
9月の半ばからはじめて6か月ちょっとかかりました。 <使った教材は3種> ひとりで学べる算数2年 できるがふえるドリル2年 4冊 くもん思考力トレーニング2年 最初にひとりで学べるで理解して、できるがふえるで基礎演習して、思考力トレーニングで応用問題をやりました。 <感想> ひとりで学べる算数2年 すばらしいの一言。この本に出合えてよかった。これがなかったら先取難しかった。そのぐらいお気に入り。とにかくおすすめ。 沖縄の個人塾の先生が作ったテキストで、自主学習に特化してある本。ゆえに素人親が子に勉強を教えるのに最適。もちろん自主学習ができる年齢の子なら一人で学ぶこともできる。 特にすごいことが書いてあるわけではないのに、スローステップで順に読んでいくと、なぜか自然と解けるようになるという不思議な本。本当、やってみて!解けるようになるから。 水道方式というタイルを使ったやり方で説明してくれてある。 水道方式も別に特殊な考え方というわけでもなく、タイルの絵を使って数を目で見てわかりやすくしてくれてあるだけだけど、なんかこれがよくわかる。 くもんと違って全単元あり。計算だけでなく全部の単元を先取できる。 厚みはそこそこあるけど、そんなに問題量はない。導入にちょうどいい教材。 6年までお世話になること確定。 できるがふえるドリル2年 先取だとすぐに忘れちゃいそうで演習をそれなりの量やらないと定着しないかな、ということで選んだ教科書レベルのドリル。先取でなければ学校で演習たくさんしてくれるから、そんなにやらなくてもいいのだけどね、独習だと学校で習うころにはきっと忘れているだろうから。 たくさんある似たような基礎~標準レベルのドリルから、文理が出しているこちらを選択。 「時こく・時間・たんい」「数・りょう・図形」「計算」「文章題」の4冊やった。オールカラーで値段704円。1冊88頁、4冊やるとうちとしては結構な分量だった。 このシリーズ、色使いやセンスがちょっと好みではなかったかも。特に「時こく・時間・たんい」はごちゃごちゃして見づらくやりにくかった。「文しょう題」は似たような問題が続くのでちと飽きた。「計算」がこの中では升目になっていて一番やりやすかった。 シールの絵柄は可愛い。 対して本文のイラストがイマイチ。キャラが弱い。キャラの魅力薄い。もっとキャラづくりに力を入れるべきだと思う(大きなお世話) あと、パラパラ漫画がついている。 くもん思考力トレーニング2年 とてもよかった。 この本は思考力ドリルというより、活用型ワークといったほうがしっくりくるかも。 思考力ドリルというと脳トレ、右脳開発、算数パズル、論理問題、複合問題みたいな問題が並ぶけど、それとは全く傾向が異なる。 内容はすべて学校の2年生算数、そのまんま2年算数。(国語単元のページもあり) はやりの活用型問題で今風だなと思った。 全問文章題で、文章題を変わった方法で出してくれてある。 教科書レベルの文章題は似たようなのばかりで飽きがちだけど、こちらは切り口が変わっていて面白かった。問題そのものは難しくないけど、ちょっとは考えなくてはいけない。その塩梅がいい感じ。タイミング的にちょうどよかった。自分の考えを自分の言葉で書く問題もあって、アクティブな学びも要求される。レベル的には標準応用問題ぐらい??基礎が終わったあとの応用問題にちょうどよかった。 そんなわけでZ会の思考力ひろがるみたいな内容を期待すると当てが外れる、グレードアップ問題集みたいなレベルを期待すると肩透かしを食うので注意。書名は活用型トレーニングにしたほうがいいんじゃないかと思う。 あと、紙面が非常に見やすい。認知負荷の低さはくもんさんの真骨頂。 変わったドリルで新鮮だったので3年生もすでに購入済み。 無事終わってよかったです。 次はもう少し難し目のものをということで文栄堂パーフェクトテスト2年を用意したので、さっそく開始します。 2年生も市販学参でマイペースでがんばります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.04.08 00:00:09
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