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久しぶりに思考系ドリルやっています。 四谷大塚の「はなまるリトル ちのうあそび 下」 上はすでに終わっているので、下を進めています。 うん、あいかわらず装丁が古臭い。 紙が厚くてごわごわしてすこぶるめくりにくい。 なんでこんな厚ぼったい紙なんだろ。 幼稚園用のドリルじゃないんだけから、こんな厚い紙でなくてもいいのに。 もっさりしていて開きにくいんだよね、これ。 毎回いっていますが時代を感じさせる本です。 そして1色刷りなのに1冊1870円というお値段がこれまた。高いっす。 このドリルは幼児がやる「ちえあそび」系ドリルを小学2年生向きに難しくしたものです。 Z会の思考力ひろがるにくらべて、明らかにヘンな出題が多いです。 ルールが独特で一読しただけでは何をすればいいのかわからないものが多く、子一人でやらせると、設問の意図を勘違いして、違ったことをやりだすこともしばしば。 設定が無茶ぶりな問題も多々あり、親が見張ってないといけません。 絵を書けとか、デザイン考えろとか、切って貼っとけみたいな問題もあり、幼児ドリルの延長上の問題と、よくある算数パズル系ものとまあいろいろです。 年齢があがって学校の学習が中心になってくると、ひさしぶりにやるこのドリルが以前にも増してなんじゃこれ?なドリルに感じられます。 こういうのは年齢が小さく頭が柔らかいうちに早めにやっておいたほうがいいですかね。 学校の学習メインになってだんだん頭が固くなるとこのノリについていけなくなります。 8歳ともなると、ハア?と問題に突っ込みを入れるのに忙しくなって、ツッコミがおいつかなくなってくるようで・・・Nちゃんもやりながら、「ちょっ・・・何これ、この問題へんなの。設定やり過ぎ」と突っ込みを入れるのが忙しいようです。 なんか馬鹿にしているような口ぶりですが、手ごたえあって難しいですよ。 絵面のせいで優しそうに見えますが、上の後半3分の1から難しい。 このシリーズは2年で終わりなので、四谷大塚的には2年までにこういうのやっておけよ、ってことでしょうかね。 はなまるリトルは、算数と国語も3年までしかないんですよね。 4年生以降は通塾する子が多いから販売しないんでしょうね、ハイレベも3年までだし。 4年からは中受する子と違う道を歩んでいくんだなあって、感じがひしひしとして悲しいです。 でもそれに先駆けて、ブログで見かける小2の子たちも、通塾開始する子が増えてきて、目指す先が異なるため、だんだん話も合わなくなってくるなあと感じています。 もう住んでいる世界線が異なっていて、この先交わることがないんですよね。さみしいです。 はなまるリトルは3年までなので、最後の学年となる3年国語は使ってみたいかな。 同じぐらいの難易度のグレードアップがどうも趣味でないので、最後となるこの学年のを使ってみたいとは思いますが、価格と古すぎる装丁がネックになって買うに至っておらず、このまま縁がないまま終わりそうです。 これも入手したのでいつかやろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.12.06 14:18:50
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