テーマ:小学生ママの日記(28633)
カテゴリ:知育ドリル・ワーク
春休みにBパート(小2相当)が終了しました。
このドリルはただ問題を解くのではなく、言葉を通して文を通して文学作品を通して、人間を形成していきましょう人格を育てていきましょう、という教えが強い本でした。 文豪の名文・名作を音読しよう♪という問題がいくつもあります。宮沢賢治好きなのか、宮沢賢治の登場率が妙に高いです。他、島崎藤村、太宰治、清少納言あたりも登場します。 こういう名文って、志賀直哉あたりが登場するのが常なんですが、なぜか谷崎潤一郎は登場しないんですよね。 ほーんと学校国語で谷崎の登場しなささは異常。学校で谷崎は全く登場しないよね。陰翳礼賛ぐらい。 谷崎こそ名文家を代表する人物なのに、遺憾だわぁ。谷崎の文章読本出してほしいわぁ。 2重否定。 このドリルは普通の国語読解のドリルのように長文読んで問い答えるのではなく、短文を読んで、主題が読めているかチェックしていく問題がメインです。精読に強くなれます。精読の力を伸ばすのにいい感じ。 この本はドリルのようでいてドリルではないところがあって、子供一人でやるワークというより、なぞなぞ感覚で親子で一緒にやっていくのが良いやり方って気がします。 うちでは寝る前に一緒の本を開いて、二人でやり取りして話し合いながら進めてみました。 ひとりでやらせると、問題数が少なくてすぐ終わっちゃってコスパ悪いので(薄いのに高いんだよ)、保護者といっしょに、あーでもないこーでもないと語り合いながら進めるのが吉ではないかと思う本なのでした。 書き込みドリルとして使うにはレイアウトが不自然なので、きっとそうやって語り合って進めていくのがいいんだよね? Cパートは2~4年生向きのようですが、難しそうなので、また来年やろうと思います。 楽天ブックス 考える力がつく 国語なぞペー (なぞぺーシリーズ) [ 高濱 正伸 ] 考える力がつく国語なぞぺー〈おかわり!〉 (なぞぺーシリーズ) [ 高濱 正伸 ] 以下Amazon おかわりのほうが難し目 こちらは4年生以上向け これ気になっている お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.04.21 13:34:00
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