テーマ:小学生ママの日記(28698)
カテゴリ:絵本・本
講談社の学習まんが日本の歴史が読み終わったので、次に読む用にこれを買ってきて今、読んでいます。(小4)
講談社が難しすぎて読めない小4Nちゃんも、これなら読めるかな~と期待を込めて購入してみました。 はじめてのって書いてあるから、こっちなら読めるかもと。 実はこのシリーズは読んだことなくて、一発勝負で博打で購入です。ハズレたらどうしよう、まあハズレたら私が寝る前に読む用になるんでしょうが。 んーーーーーこれ、 んーーなんか思っていたのと違った。 なんだこれ、はじめての~ってあるので小学校授業レベルの重要事項にスポットをあてて、扱う事項は少ないけど、そこを詳しくおもしろい漫画に仕上げてくれて、小学生でも楽々読める系かと予想していたけど違った。もっとドラえもん風なああいうのを想像していたけど全然違うぞ。 細かくね? 小学館らしく、チマチマした人名がでてくる。意外と細かいとこまで扱っているよ、特に室町時代がすげえ。高校日本史でもさらっと済ませるマイナー箇所もバッチリ取り上げている。 土岐康行の乱→明徳の乱→応永の乱 上杉禅秀の乱→永享の乱→結城合戦 この辺の室町時代カオスも、当然のように登場している。 ちなみに分厚ーい講談社でも、上杉禅秀の乱はでてこなかったです。 永享の乱→結城合戦はでてくるけど、義満から義教の間はするっと飛ばしてありました。講談社は義教のくじ引きから話がスタートするんですよね。 が、この本ではその間の将軍も取り上げています。そのおかげで、私としてはこれまで空白だった部分もクリアになって理解が深まったけど、最初からこんな細かいところまでやるのかーって感じ。予想と違って通史系みたいでした。 土岐康行の乱→明徳の乱→応永の乱も、講談社より小学館のほうが説明が多いです。 足利義満→南北朝統一して日明貿易して金閣寺建てて観阿弥世阿弥保護した人 ぐらいの知識しかない人が読むと、えええこんな細かいところまでやるのぉ、これ「はじめての」だよね?初心者用じゃないの?義満って金閣寺で一休さんとトンチやってた上様だよね?もっと重要事項のみに絞った本だと思ったのに~と、矢継ぎ早にでてくる情報に面食らうでしょう。 つづく まだまた続きます 紙面に空間が多くてページにゆとりあり 特に近代にページを割いており、駆け足になる近代も余裕あり スポット的に人物や事件に注目して漫画化してある 一番普通っぽいらしいけど(伝聞)まだ全巻読んでいない 本格的らしい。全部読んでないの お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.29 14:36:00
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