11日の日記
「MOKU]と言う月刊誌があって、この中にもう4年ぐらいの長きにわたる「お墓参りは楽しい」の連載がある。 この作者は、今流れわたる「千の風にのって」の作曲及び作曲用に訳しなおしたと言われる、作家、日本ペンクラブ常任理事 新井満 さん であった。NHKだったか千の風のドキュメントに出てきた風貌は、この「MOKU」の新井様に間違いないだろうと思い、改めてこの曲も、先生ならではの曲だったんだなあと今思い返している。 多くの身内や愛する人々を亡くした皆さんの心の葛藤に光をさしたこの「千の風になって」2005年11月号には「お墓参りは楽しい」番外編で作者新井満氏の「お墓参り観」が特集されている。 この中に、そもそもお墓というものをつくったのは死者ではありません。遺族です。つまりお墓は死者のためではなくむしろ遺族のためのものなんです。死者は亡くなった後は風になったり星になったりして、自由自在に世界を行き来できるようになりますから、とあり、しかし普段死者はお墓にはいません。私が翻訳した詩集「千の風になって」にも と続く。この「MOKU」は面白い深く面白い。----- Original Message ----- From: >To: ??????@jeans.ocn.ne.jp>Sent: Sunday, February 11, 2007 9:42 AMSubject: 11日の日記