人生は旅・その旅を・旅する・わたくし

雪岳山で泊まったホテルは

「ケンジントン　スターホテル」という

この辺では歴史があるらしい

この日に見た客は、欧米の団体さんが一杯だった

ホテルの前

人も車もほとんど居ない

ホテルから見た

部屋はこんな感じ 

ちょっと豪華風なつくりの

 朝食レストラン

この旅のホテルでは、最も贅沢な朝食だった

雪岳山の周辺は前日回れたので、登山は諦め昼までゆっくりし、

束草まで歩いて帰ることにした

ホテルの人から「束草まで車で送りますよ」と言われたが、断った

歩いて降りるといったら、遠くて無理ですよーーっと

みんなが心配してくれた

歩き始めはこんな道で、気分よく歌を口ずさんで仕舞うほどだった

ところが

1時間ほど歩くと

束草方面とあるこんなトンネルの道だった

バスから見た道は記憶がはっきりしない

人も居ないので聞く事もできず、

思い切ってこのトンネルを歩くことに

このトンネルは、車専用らしく、歩道は狭くとても歩き難い

しかも、車が入ってくると、轟音が響き、耳を押さえながら

歩くしかない　　120メーターと書いてあったが、とても

そんな短いとは思えない長さだった

何とかこのトンネルを抜けると、そこは

静かな山間の道だった。但しこの道は歩道がなく

車を避けながらの、これまた危ない道だった

バスの道とは違ったらしく、最後までバスを見なかった

何処で道を間違えたのかやはり、あのトンネルが違っていたらしい

スタートの、のんびり、ゆったり歩きから、途中のはらはら道路に入り

やっと人心地ついたのは、歩き始めて2時間後だった

帰りのソウル行きのバスの時間が迫り、どうしたものかと

うろうろしていたら、束草市内に入り、高速バスターミナル行きのバス

停留所が見えた

丁度バスが来て、ターミナルの近くを通るらしい事を確認

そのバスに乗って、やっとターミナルに着いた

ソウル行きが5分後にあるという、ギリギリである

「乗るから待ってね」と言って、まずはトイレに行く

今回も、2時間に1本のバスに滑りこみセーフ間に合った

行きも帰りも、ドキドキ乗車であった

色々あったが、雪岳山に行けたことは、とても楽しく

想い出が一つ増えた