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人生は旅・その旅を・旅する・わたくし

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2010年07月24日
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カテゴリ:想定外の出来事

 

彼女の絵屏風に魅せられて、ティータイムを取った後

!?ロビーに陳列してある写真に目が釘付け!!

まさか!?かの彼らの写真!?

 

 

司馬遼太郎の「竜馬が行く」は、30年前に夢中になって読んだ

 

この本に出てくる人々!!が一同に会している!!

馴染みの名前が沢山!!

こんな写真が現存するなんて!?

 

I赤強氏名MG_2467.jpg 

 

志士達、気迫のある面差し

I赤写真MG_2466.jpg

 

写真説明文

フルベッキ博士と幕末維新の志士達

博士は、安政年に来日し、幕府の英語伝習所や佐賀藩の学問所などで、語学や国際政治学等を教授。維新後、明治政府の要請を受けて、諸外国の憲法を翻訳したり、聖書の布教に努め、明治31年(1898年)68歳で死亡。生涯日本に留まり、新生日本の為に尽力した、功労者である

鎖国状態の江戸時代の現状を憂い、世界の情報と、最新文化に触れられる唯一の場所である長崎を訪れた志士たちは、高名な博士に意見を求めるのが常であった

そんな状況下で実現したのが、この写真である。

慶応元年、上野彦馬によって撮影されたと、伝えられている。長く秘蔵されていた為、専門的研究はなされていないが、伝来の経緯から、本物である可能性が高いと言われている。

この写真は、博士が宗教記録として所持し、手放さなかったものだが、明治20年代の宗教家でもある戸川残花の強い要請で借り受けた物である。

                               2004 日本経済新聞記事による

 

 

 

 

インターネットからの写真を

勝海舟

勝.jpg勝 海舟.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                     桂小五郎(木戸孝允)                      

木戸孝允(桂小五郎).jpg

 

230px-Kido_Takayoshi_1869[1].jpg

                                   中岡慎太郎    

中岡慎太郎.jpg    

        高杉晋作

高杉晋作.jpg

 

                        大久保利通             大久保.jpg              

利通.jpg

 

                        伊 藤 博 文           伊藤博文.jpg           

伊藤.jpg

 

  

ぽっぽっウィンク

     坂本龍馬 下矢印                      下矢印これも龍馬   龍馬.jpg

坂本龍馬.jpg

 

この時代の写真は、貴重遺産である

 

 

 

 

    をつけた代表的な10人の志士達の事を少しだけ調べてみた      

               生年   享年  死亡理由

高杉 晋作(1839) 28歳 「病死」(肺結核)

                                            言葉「おもしろき こともなき世に おもしろく」

中岡慎太郎(1838) 29歳 「暗殺」近江屋(京都)

坂本 龍馬(1835) 32歳 「暗殺」近江屋(京都)

西郷 隆盛(1828) 49歳 「打首」城山決戦  隆盛の言葉「児孫に美田を買わず」

大久保利通(1830) 47歳 「暗殺」紀尾井坂の変・・金銭に潔白、8000円の借金

桂 小五郎(1833) 44歳 「病死」    辞世の言葉「西郷もいいかげんにしないか」

江藤 新平(1834) 40歳 「処刑」佐賀の乱(?首)  

 

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

伊藤 博文(1841) 68歳 「狙撃死」ハルピン駅にて 

                                                  渾名「箒」(掃いて捨てる程女がいた)

勝 海舟 (1823) 76歳 「病死」(脳溢血) 辞世の言葉「コレデオシマイ」  

大隈 重信(1838) 84歳 「病死」

 

この時代の平均年齢は!?人生50年と言われていた

7人は、50歳を迎えることなく早世している

5人は暗殺・自刃・処刑

時代の波に飲み込まれた

 

今、龍馬達が注目されているのは、個人の利益を優先せず、

目的意識を持った人生

!!それも単独でなく、同士を纏める力があった

結果は、歴史の中にある

 

彼らが残した歴史により、今があり、歴史を繋いで未来がある

 

時代を担う代表者(政治家等)達は、

未来永劫に記録が残る事を意識して欲しいものだ

目先の欲(自我・物・名声・利権)に翻弄されることなく、

人として恥じることの無い生き方を望みたい(無理!?

 

なんて!!勝手な事を言えるのは、庶民の特権である大笑い

 

 

旅はミステリーである大笑いこんな出会いがあるとは夢以上である

これだから旅が止められないウィンク

 






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最終更新日  2010年07月24日 22時38分08秒
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